国語授業を変える「用語」 (hito*yume book)

著者 :
  • 文溪堂
4.63
  • (5)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 41
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799900222

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 用語を理解できるだけでなく、国語授業の作り方も学べる、さらには教養も身につく一石二鳥ならぬ一石三鳥な素晴らしい本です。

  • 漢字の仕組みを理解するための本。
    教える側が十分に理解しているなら、それを使ってわかりやすく説明することが出来る。と思う。
    「問」の部首が「もんがまえ」ではないとか、知っているつもりで知らないことを突きつけられる。そして、なぜそうかを説明してある。とどめで、練習問題まである。

  • 授業で用語の定義をしっかり確認して使うことの大切さを改めて感じた。用語は教材を読み解く際の,共通の足場となる。
    そこに共感した上で,本書は,子どもに提示する際の用語の定義がないのが残念だった。また,用語相互の関連性を表す全体構造図的なものも必要だと思った。そういう気付きを得たことは非常に大きい。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

明星大学教授
東京都の小学校教諭、筑波大学附属小教諭を経て、現職。
著書に、『白石範孝の国語授業の教科書』『白石範孝の国語授業の技術』『白石流国語授業シリーズ』『白石範孝集大成の授業 全時間・全板書』シリーズ(東洋館出版社) 、『国語授業を変える「用語」』『国語授業を変える「方法」』『まるごととらえる国語教材の分析』『国語授業を変える「原理・原則」I説明文編』『国語授業を変える「原理・原則」II物語・詩編』『3段階で読む新しい国語授業』1・2・3『国語の冒険』(文溪堂)、『白石範孝の国語授業 おさえておきたい指導の要点&技術50』(明治図書)など多数。

「2022年 『白石範孝の国語授業の教養』 で使われていた紹介文から引用しています。」

白石範孝の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×