うまはかける

  • 文溪堂 (2018年4月23日発売)
3.36
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本棚登録 : 87
感想 : 10
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  • 本 ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799902790

感想・レビュー・書評

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  • 駆ける、賭ける…いろいろな「かける」という言葉が登場する。
    言葉遊びの絵本。

    【ママ評価】★★★★
    インパクトのある絵が目を引く。
    ハッキリとした色使いも印象的。
    馬を濃いピンクで表現するという斬新さがすごい。
    でもそれを成立させている。
    どのページも動きがある絵で見ていて楽しい。
    登場する動物たちの表情もすごく良い。
    絵も余白も構図も…気持ちがいいくらい良い。
    短編アニメを見ているような、スピード感があるような、どんどん読み進めてしまう絵本。

    【息子評価】★★★
    いろいろな「かける」の意味がわからないので、何を言ってるのかわからないようだった。
    ただただ聞いていた。
    絵はしっかり見ていた気がする。
    目の前でドタバタ劇が繰り広げられるのを眺めているような感じだった。
    2歳9ヶ月

  • 図書館本。次女に借りてきた本を長女ももれなく読むシリーズ。「かける」をいろんな言葉に掛け合わせて楽しむ絵本。


  • 「かける」ってこんなに表現があるんだ。
    これをコミカルなストーリーにしてみせる絵本の作者の方々に脱帽。言葉遊び絵本としても面白いと思います。

  • 《図書館》【再読】読んでいて笑える。馬には、わるいけど。

  • “かける”の種類の多さに、大人としても驚き。
    全部読んだあとに、表紙の絵の意味がわかります。
    「月がきれいだった。オオカミがかっこよかった。」

  • うまはかける。おおかみはかける。…「ひっかける」「じがかける」「いすにかける」などなど、「かける」の言葉とおかしな馬が絶妙にコラボしています。脇役のおおかみも「かける」でたいへんなことに。

  • 3歳8ヶ月
    ひらがなを自力で読むようになった息子に、ちょうど良い文字数(少なめ)
    シンプルだけど、面白い。
    息子も歯が欠けているので、親近感が湧いたか?

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著者プロフィール

《ありえる》
父は桃太郎。母はかぐや姫。妻は白雪姫。
エッセイ『絵本のことば 詩のことば』
詩集『ことばの遊園地』『たちつてと』
《ありえない》
1941年、福岡県大牟田市生まれ。
絵本『ともだちや』。

「2024年 『ありえない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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