とつくにの少女 2 (BLADEコミックス)

著者 :
  • マッグガーデン
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本棚登録 : 602
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800006127

感想・レビュー・書評

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  • 絶対に、触れられてはならぬはずだった…。
    シーヴァの頬に触れたのは「せんせ」以外の黒く冷たい手。
    呪いを受け、外の者になってしまうという行為にか弱い少女は戸惑い、「せんせ」は慄然とするが…。
    静かな混乱の中で、彼女に触れた外の者が呟く言葉「お母さん」が意味するものとは?

    相変わらずシーヴァはかわいい。
    しかし世界観なのか雰囲気なのか、もみ合うシーンがものすごく間抜けに感じられた。効果音が台詞みたいに書かれてるせいかもしれないけど。どうにも緊迫感も緊張感も感じられず…。
    あと結構重要な謎に迫った気がするんだけど、いまいち意味がさっぱり分からないので何ともかんとも。
    とりあえず画面が暗めなので、アップになっても何を伝えたいのかよく分からないのが辛い。何か重要な事なのか…。
    最後にシーヴァのおばさんが登場して急展開だけど、どういう方向性になるんかな。
    ひとまず巻末4コマがほほえましくてよかった。

  • 触れられてしまった。のろわれたシーヴァ。
    湖の底、歌う母。
    そして連れ去られてしまい。
    ますます雰囲気が広がる。

  • 先生も元は内つ国の人間で呪われてあの姿になっているのか…謎は深まる。絵のタッチが絵本作家の様で、漫画文化の層の厚さに今更ながら感嘆する。

著者プロフィール

ながべ
漫画家。代表作に『とつくにの少女』。新刊『ウィズダムズのけものたち』が2018年10月16日に発売された。

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