にがくてあまい 13番外編 (マッグガーデンコミック EDENシリーズ)

著者 :
  • マッグガーデン
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  • (1)
本棚登録 : 145
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784800006622

感想・レビュー・書評

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  • マキと渚の関係性大好き!永遠であれ!
    野菜嫌いの農家の娘 マキ、
    ゲイでイケメンの美術教師 渚、
    反発心や価値観が優しく溶け合っていき、
    いつしかお互い大切な存在になっていく、
    渚がマキの実家を継いでる姿にはグッときた。
    今更でもアニメ化してくれたら観たい!!!

  • 番外編集。
    本編の合間やその後のお話で、大きな展開はないけれど
    ほのぼのして癒やされる。

    教授が亡くなったのは哀しいけれど、献杯をしている渚に
    何も知らないマキがいつもの調子なのが
    多分渚にとっては良いのだろうし
    兄貴にライター返せたんだな、という解釈が素敵。

    なんだかんだでマキが心配で様子を見に来る渚も可愛いし
    図星で言い当てて「先輩かわいいー」と言えるようになったばばっちも良かった。

    本編でマキが度々カメラを持って撮影係になっている様子が描かれていたが
    渚がいなくなって寂しかった時に写真に目覚めて
    レンズを通すと何気ない日常が違って見えて
    見逃していたものを切り取れることが愛おしくて新鮮で、
    とはまって松男さんに教えてもらって朝から山へ出掛けたり良いカメラを買ったりしているの
    すごく良いと思う。
    趣味としても良いし、仕事にも相乗効果がありそう。
    前は余裕なく仕事で頭いっぱいにするのが好きだったけれど、渚がいたからできたこと、
    もうひとつ夢中になれるものがあるっていいこと
    と気がつけたのも素敵だ。
    写真を撮っている時のマキがご飯を食べて笑っている時と同じ顔だという渚の気づきも、
    さらっとうっかりマキと名前で呼んでしまうのもきゅんとする。

    最後のホテルのエピソードも良いし、マキたちが祭に参加している様子も描かれて
    この町のみんながこうして日々過ごしているのだ
    と思えてとても良かった。

  • 番外編集。『にがくてあまい』の物語の前日譚やその後のお話が描かれます。
    本編のこぼれ話的エピソードということで、派手な展開はないけれど、
    あのキャラクターたちはまだ元気に暮らしているんですねw。
    完結してしばらく経ってますが、読み始めると物語の雰囲気が
    いきいきと甦ってきて、ほっとしたような気分になりました(^^)。

  • 終わったはずの番外編。
    その後を描いている短編集。
    この調子でならもっちょっと続けて欲しい。

  • もっと渚が農夫をやっている姿が描かれるのかと思ったのだけど、ちょっと違った。
    でもまぁ、これはこれで。

    マキがカメラにハマってるって話、よかったな。
    仕事だけじゃなく、それ以外にもうひとつ夢中になれること。
    ワークライフバランスなんて大層な言葉じゃなくて、ちゃんと生活するということ。
    難しく思えるけど、意外に簡単なことなのかもしれないな。

  • らぶな展開を期待したけど、この二人はやはりあのまま。仕方ないとはいえ、なんかちょっとがっかりかなぁ。これなら番外編読まないほうがよかったかも。なまじ期待してただけにね。

  • うん、うん。

  • 201703/いつの間にか出てたのでとりあえず読んでみたが番外編の通り、おまけ的な要素。

  • このマンガを読み始めたころは、ビーガンなんて言葉も知らなかったなー。で、最終巻でふたりは何歳なってたん??

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著者プロフィール

東京都出身。広告代理店勤務を経てフリーのイラストレーター、マンガ家になる。代表作に『にがくてあまい』(マッグガーデン)、『ZERO ONE』(朝日新聞出版)。

「2016年 『にがくてあまい公式レシピ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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