魔法使いの嫁 13 (BLADEコミックス)

  • マッグガーデン
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784800009456

感想・レビュー・書評

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  • 前の巻を読んだ際にキャラクター紹介が欲しいと思っていたけど、ちゃんと掲載されてる!
    おまけに<七つの盾>などの固有名詞まで紹介してくれているのは有り難いな


    この巻ではチセに訪れた変質の予兆を感じさせるような描写が次々と……
    もしかして学院編も中盤に差し掛かっているんだろうか?

    これまでもチセは誰かを助ける為に自分を顧みずに無茶をして様々なモノをその身に宿すことになった
    だから61話で描かれた変化はチセのこれまでの行動の結果が悪い方向へ集約されたシーンなのだろうな……
    ナックラビーを倒さなければ自分がやられていた。だからチセの行動は間違っていない。ただ、そこにチセの意志がどこまで混じっていたか……
    人外であるエリアスが「あたり」と思い、ヨセフが思わずニヤついたチセの行動。チセが人間と人外の境界に差し掛かっているような気がするよ

    一方、学院では禁書の盗難を契機に様々な事件が……
    ウェブスターの過去に秘められた事件に巻き込まれていく事でチセが更に変質してしまいそうな予感…

  • ルーシーの兄が意外といえば意外だけど似てるし、そして意外と世間は狭い(笑)←意外と3連発!何にでも対価というものは要るようですね。チセの髪はものすごく良いものなのでは?あと、あの道にいる彼らにも人でない何かを持っていかなくちゃいけないし。助けた狼?は今後関わってくるのか?あと、あの悲劇の日にいたフードを被った小さな子供はどうしてるのか?あ、学園にもフード被った子いるよね。まさか、そこまでつながったりはしないよね?

  • 魔法使いの嫁と、本好きの下剋上は、同じ匂いというか、共通点を感じるね。
    魔法使いの嫁は学院(カレッジ)の話が先だというし、本好きも、貴族院の話が先だっということをどこかで読んだので、やはりそういう話が先に浮かんで、そこから全体像ができてきたというか、そういう意味で、同じ構造の物語なのかと思う。
    とはいえ、個性は全然違って、これはこれで好きなんだけど、ちょっと読み解くのがしんどいかもしれない。こういう作者の造詣が深い話はそういうことが多い気がするんだけど、この話は面白いと思うので、なんとか食らいついていきたい。

  • 海妖馬(ナックラビー)が大きな影の正体。
    真水には弱いから、川を目指すチセ。
    ゾーイのゴルゴーンの力で一旦足止めして川向うへ移動。
    ルーシーをルツに預けてリアンも一緒に行くという。
    アイザック、リアンにキーを投げて、二人は湖へ向かう。
    海妖場は蹴られて真水に落とされ、挙げ句に「怖いものは壊さなきゃ!」の声でチセの左腕で断裁される。
    自ら上がったリアン、キーを元に武器を出すが、チセは自分の髪を切って、食べさせる。

    ルーシーが目を覚まさずに10日。
    ヨセフに聞きに行ったり、チセはチセなりのやり方で探す声。
    ルーシーの兄登場。セスだった・・・
    ルーシーの苦しそうな姿にチセは絞ったタオルを頭に載せた際、ルーシーの過去を垣間見た。
    蜘蛛を返せと叫ぶ小さなルーシー。
    目覚めて兄に帰れという。負け犬とも。
    フィロメラはお互い一人同士なら喋れると言う。
    禁書保管室の本が崩れている。謎。

    ベアトリスのお手伝い。生き物を使い魔にするための生業。
    禁書保管室の本が偽書だと判明。「カルナマルスの遺言」という本だと言う。
    ルーシーの扱う蜘蛛の糸かもしれない物が検出されている。
    ウエイブスター家は魔術書の制作や写本を生業にしている。

    シメオンは半馬、黒い影にセスの同僚が襲われ…た?
    セスの同僚も黒い影に襲われる。
    川から上がったところを魔女マリエルに見つけられる。

    シメオン(半人半馬+尻尾?)が倒れてるところをエリアスが助ける。
    魔力を極限まで吸い取られている状態で。
    帰れとルーシーが煩いのでセスは帰ろうとする。
    人狼のような者に襲われたウェブスター家に用がある様子。
    魔法使いに用はないと言われて引くチセではない。
    ルツが応戦するが傷を負う。
    勿論チセと繋がってるのだからチセも怪我を負う。
    それを感じ取るのはチセと指輪をしているエリアス。
    チセのもとに現れると相手は増えている。
    応戦するエリアスに後を任せて、チセは耳打ちされた言葉に導かれて道を行く。
    追いかける人狼達だが、「契約していない」と獲物として襲う。
    一人、逃がすチセ。
    セスは、ウェイブスター家の出来損ないと親から言われて、跡継ぎはルーシーに。
    蜘蛛を全部持っていかれたウェイブスター家。
    ルーシーは自分を疑っているとセスはチセに話す。
    マリエルに頼んでシメオンの記憶を聞き出そうとするが、拒否される。
    ただ、どこかで誰かが魔術を吸い取っている。今も尚。
    「カルナマルスの遺言」が関係していると。
    誰かがあの本を使っている。
    ・・・灰の目のような衣装を着た人は、だれ?

    竜の力、すげー・・・
    と、思うのもそうだけど、チセに耳打ちした声は誰の?
    人狼のような者達は何の目的で?
    そしてlastに出てきた眼鏡の人は誰?
    不思議ワールドに引っ張り込まれたまま次巻か〜!

  • 謎も溶けていく所か深まるばかり。魔術師絡みの事件に巻き込まれる。出会った人との縁は深まるばかり。

  • 人外×少女 絡み、纏わりつく因果。蜘蛛の糸は、万人を救えない。

  • チセに何が起きているのか
    取り巻く環境も不穏
    禁書で魔力を吸い取っているのは?
    蜘蛛たちを殺したのは?

  • 前巻からの顛末のそれからの話。ルーシーの兄にあれー?となったわ。並ぶと似てる。気づかなかった。

  • "「でも 魔法使いとしては悪くない考え方だったと思うよ」
    「……ありがとうございます」
    「それにしても君が僕みたいなやり方をしたのは珍しいな」
    「それが私にもよくわからなくて なんだか
    深いところから誰かの声が聞こえてきたようなーー……」"

    登場人物紹介が載った!助かります嬉しい!
    ここでセスさんが出てくるとは思わなかった。しかもここで弟のことを思い出すのは近々弟が出てくるのか……??
    ウェブスターの悲劇の中身が明らかに。一方で理由はまだ不明。次巻、次々巻くらいで明らかになるかな。

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