家政婦のクマさん (1) (エデンC)

  • マッグガーデン (2025年4月14日発売)
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感想 : 3
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  • 本 ・マンガ (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800015815

作品紹介・あらすじ

読めば明日の暮らしがちょっといい気分に。 暮らしの困りごと、クマさんがお手伝いします。 喫茶ポーラーの店長が窓口を務める「家政婦のクマさん」。 どこから手を付けていいかわからない炊事・洗濯・掃除も、クマさんにかかればお手の物。 いっぱいいっぱい社会人、家事苦手父娘、限界ワーキングママ――。 今日も依頼人の困りごとを、もふっとお手伝いします。

感想・レビュー・書評

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  •  ゆとりがある暮らしに憧れていたはずなのに、いつのまに余裕をなくしちゃったんだろう。。。
     忙しさに追われて生活が全部後回しになって、やらなくちゃっていつも思っているくせに気持ちだけどんどん溜まり続けて。。。
     気がつけば、毎日あの部屋に帰るのが苦しいって思ってる。
     こんなはずじゃなかったのに。。。

     そんなときは、、、

     この街には、クマさんがいます♡
     頼れる人がいるって心強いんです。人じゃなくてクマだけどw

     クマさんは喫茶ポーラーの屋根裏部屋に住んでいます。
     家事代行、家政婦のクマさんは、あなたに新しい時間をくれます。クマさんはトランプの大富豪も強いです♡

     喫茶ポーラーが窓口です。一度お願いしてみましょう。お代はそれほど高くありません。

  • 人に代わって動物さん達が家のことをしたりお手伝いしてくれる物語はたくさんありますよね。
    なぜか、人よりも丁寧で、人よりも親切で、人よりも楽しそうにしています。
    家のことを代わりにやってくれるだけなのになぜ読んでいるとこんなにも暖かい気持ちになるんだろう。
    出来ないことに心がささくれだったとき、温かいご飯がしみることがあるように、私たちは頑張りすぎているのかもしれません。弱音を誰にも吐けなくて涙を見せることも出来なくて助けてほしいと言うことさえ憚られて。
    毎日毎日コップから水が溢れそうになるのをこらえて歯を食いしばって耐えて一日を何とか終えることだけを繰り返していたら人らしく暮らすってなんだったけ?となるんだろうな。想像以上に人に頼ることが出来なくて、人に弱い姿を見せられなくなっている。だからつい、クマさんにならこぼしてしまえるのかもしれない。余計なことを言わないけれどちゃんと見てもらえている感じがあるから信頼できる。現実にクマさんが家政婦をしてくれる世界はないとして、クマさんのようにポロリとこぼせる誰かがこの世界にいてくれることを願ってしまう。

  • うちにもくまさん来て欲しい。
    もう少し家事に関するライフハック的なものがあればもっと好きなんだけどなぁ…。

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著者プロフィール

漫画家・イラストレーター。2017年に『あいすべき憂鬱』(実業之日本社)でデビュー。
その後、コミックエッセイ『脱ぽちゃ。20kgヤセてぽっちゃり人生脱出しました。』(講談社)執筆など、活動の幅を広げている。
Twitter : @go_antz

「2023年 『盛りつけ上手な円山さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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