AR 推理バトル・ロワイアル (『このミス』大賞シリーズ)

著者 :
  • 宝島社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800202048

感想・レビュー・書評

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  • 参加するだけで3万円。優勝すれば19万円。
    新作ゲームのモニターに参加した女子高生。
    集められた男女9人。
    ARを使った1泊2日の推理バトルが始まる

    仮想現実を使ったゲームは確かに楽しそう。
    好きな人はかなり好きな世界かも。

    ラストに「こうきたか!」となるけれど
    最後の最後のくだりは必要なかったかも

  • なぞ解きの第1回戦はともかく、個人戦のバトル形式の第2回戦は血なまぐさくなるのかな・・・と思って怖かったけれど、そういうこともなく、面白く読み進められた。

  • ARをテーマとしたミステリーとしては非常に斬新なテーマを扱ったという印象。ただ、ARで起きていることと、現実とか非常にわかりにくくイメージしづらい。なかなか表現が難しいようだ。ストーリーとしては主人公が犯罪者だったオチ。最後のどんでん返しが都合の良い展開に持って行かれている点では、中堅どころの芸人の漫才を見ているようだった。最終的には「必殺仕事人」のような結末。好きな人は好きなのだろうけど、正直微妙な作品・・・。

  • 仮想現実ゲームの背後にある思惑。
    ゲームのルールについていけなかったが、一気読み。

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著者プロフィール

1972年大阪府生まれ。公務員退職後、『パチプロ・コード』で第八回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞し2010年にデビュー。

「2017年 『散り行く花』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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