図解でわかる 孫子の兵法 (宝島SUGOI文庫)

著者 : クリエイティブ・スイート

• 宝島社 (2012年11月6日発売)

作品紹介・あらすじ

武田信玄、ナポレオン、ビル・ゲイツが愛したという『孫子』。この世界最高の兵法書で説かれた「勝つ技術」を徹底ナビゲート&わかりやすい図解で完全ガイド!原書にある、「計篇」「作戦篇」「謀攻篇」などの全13章から抜粋した原文読み下し文で、孫子の生の声に触れられる。また読み解くポイントを原書にそってひとつひとつ丁寧に解説。もちろん孫子その人の紹介や原書の成り立ちも紹介。

感想・レビュー・書評

[駿太さんの感想 · 2014年6月17日]

お父さんが読めと言って渡してくれた孫子の兵法簡単版。

昔の戦争から読み解いている、時代に関係なく活用出来る普遍的な真理が、簡単に章ごとにわけ書かれている。

孫子はプライドとか男気とか根性とかそうゆう物を一切必要としない、合理的な冷徹人間と言われていて、どうやれば効率良く相手を倒し、最終的に負けないかを考え行動する武将。

気になる部分を抜粋。

・自軍の規範を柔軟な水に求めよ
（水の様な柔軟性）
・迎撃準備と性格面での利害を知れ
(なんの物事にも「利益」だけを考えるのではなく「損害」を考える)
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