弁護士探偵物語 天使の分け前 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

著者 :
  • 宝島社
3.05
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  • (13)
  • (5)
本棚登録 : 232
レビュー : 24
  • Amazon.co.jp ・本 (457ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800205568

作品紹介・あらすじ

第10回『このミス』大賞受賞作。「殺した記憶はない」と、母子殺害事件の容疑者・内尾は言った。裁判のあり方をめぐって司法と検察に異を唱えたことで、弁護士の「私」は懲戒処分を受ける。復帰後、事件の被害者・寅田が私の前に現れ、私は再び、違和感を抱えていた事件に挑むことに。その矢先、心神喪失として強制入院させられていた内尾が失踪。さらに周囲で不可解な殺人が起こり…。

感想・レビュー・書評

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  • 酒好きで、いつもさえない姿で、女性から依頼をうけ、権力にかみつく一匹狼。「前に読んだ?」と既視感がわくくらい、べたべたなハードボイルド私立探偵小説。
    ワイズラックは頻発なものの、その空回り具合も含め、主人公のキャラになっている。
    裁判官、検察官、警察官に対して、法律と実際の運用の矛盾を指摘していくところは、なかなか痛快。

  • 主人公である弁護士の私の減らず口が大部分を占める。そのため、物語が頭に入ってこない事も。しかし、現役の弁護士だという著者の強みは感じる作品。

  • 2016.09.24読了

  • 意固地な臍曲がり弁護士探偵の物語。ストーリーは無理〜なところもあるが、登場人物の会話で面白く読めた。鬼瓦が最後まで活躍しなかったところは少々残念。

  • 福岡の地名がいっぱい出てきて、地元民にはうれしい!
    少し、物語が難しいかった。
    展開は読めなくて、その点はおもしろかったけど、はちゃめちゃすぎて現実的じゃない。
    いや、もしかしたらこんなの日常的?笑

  • ストーリーはいまいち良く分からなかった。多分どういう結末だったかは忘れてしまうと思われる。
    なかなかお目にかかれない博多を舞台とした作品として楽しめた。

  • 誰かれ構わず減らず口をたたき続け、意固地なほどに権力に逆らい、敵味方の区別なく美女に翻弄されながら事件に立ち向かう、まさに往年のハードボイルドスタイルを踏襲した作品。
    キャラと舞台設定重視のライトノベル的ミステリーが氾濫するなかで、こんな作家が出てきたのは嬉しいことです。

  • こんなにひねくれていているのに、でも純粋なのかな?

  • 9月-6。3.5点。
    ハードボイルドな弁護士、過去の殺人事件に疑問を持ち、
    弁護士休職をを経験しながら、捜査。
    殺人被害者の夫や、謎の美女などと絡みながら真相へ。
    最初は読み辛かったが、後半一気読み。

    ハードボイルド節が、少しクドい気が。

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