サバイバル時代の健康術 ~アーユルヴェーダで頭と体のバランスを整える (宝島社新書 373)

著者 :
  • 宝島社
3.61
  • (9)
  • (11)
  • (18)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 148
感想 : 17
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800207203

作品紹介・あらすじ

「健康のためなら死んでもいい」。自らそう言い放つほどの健康オタク・高城剛が、長年の探求の末出会ったという、最高の健康術「アーユルヴェーダ」。体調が整い、脳がデフラグされ、アイデアが溢れだす…。数多くのヨーロピアンを虜にする、約3000年の歴史をもつ最古の秘術とは果たしてどんなものか?「アーユルヴェーダ」をキーワードとし、数年間に渡り自らスリランカへ訪れた体験をもとに、21世紀をサバイバルするための健康術を詳しく解説。まさに次世代の健康バイブルといえる一冊です。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 高城さんが折に触れて紹介されるアーユルヴェーダについて知りたくて購入。全体像はつかめた。医療に関する先入観を取り除く事も出来て健康に関する考え方も少し変わった。そしていつかスリランカでアーユルヴェーダの施術を受けてみたいという夢ができた。良書でした。

  • 2012年ごろのスリランカアーユルヴェーダでのあれこれを、説明くれてる本です。

    自分の健康は、自分しか知らないし、自分しか守れない。
    攻めの姿勢で健康を整える高城さんの想いに触れられます。

  • 知り合いがYouTubeで紹介していた本。髪の毛で悩む人への動画チャンネルで紹介してたけど、実際はスリランカのアーユルヴェーダについて。

    私のドーシャタイプ(体質)はヴァータ・ピッタ(ピッタ・ヴァータ)体質。二つの数がちょうど同じだけど、信念や性向、舌の大きさなどは自分では判断できないから難しいな。「ストレスにはあまり強くなく、不安に駆られ怒りを周りに放つこともある」→当たってるな~。「多くの情報を的確に把握し、処理するのが得意。行動と実践力を兼ね備える」→これもまあまあ当たってるかも。冷え性だけど、暑いのは苦手というほどではない。食欲旺盛だけど、胃腸は強い方だから、これは微妙かな。

    自宅でできるオイルマッサージのオイルは、セサミオイル、ココナッツオイル、マスタードオイルなど。

    著者おすすめのスリランカのアーユルヴェーダ施設は、3食と治療付きで1週間1,000~1,200ユーロ。日本円で15万円くらいか。プラス航空券となると、初心者には気軽にチャレンジできないなあ。しかも普通に仕事してたら1週間も休めるときってなかなかないし。

  • アーユルヴェーダ入門書。
    簡易チェックでは、わたしのドーシャはヴァータらしい。
    ヴァータ:サンスクリット語で「風」を意味する。色は黄色。五大元素の「風」と「空」で風の要素が強い。
    脂肪を蓄えにくい。血管や関節も浮き出ている。乾燥肌。体の幅に比べて手足が長い。冷たいものを嫌い、暖かい飲食物や環境を好む。
    飄々として自由を好み、一箇所に定住することを嫌う。新たな環境での適応力に優れ、好奇心旺盛で何事にも積極的に活動。想像性に優れる。
    行動は突発的・不規則で、仕事や交友関係も長続きしない。スタミナがないので定期的な休息が必要。


    シローダラ
    「また、この日は施術後、情報を入れてはいけない。テレビやインターネットはもちろん禁止。長い読書や誰かと興奮して話すようなことも禁じられている。ボーッとすることや、瞑想などが望ましい。しかも、頭部にオイルを染み込ませるために、施術後すぐに頭にターバンのような布を巻かれる。シャワーも禁止。これが、三日間つづくのだ。毎日誰とも話さずに、朝になると施術室に向かい、3日にわたって黙々とシーロダーラを受けるのである」

    「さらにいえば、治る病気だけでなく、治らない病気があることも説き、その病にかかったときの生きる指針を示し、果ては死に方の知恵まで記してあるという。」

  • もともと興味のあったアーユルヴェーダ。
    高城さんの事をある程度知らなければ怪しいと思ってしまいそうだが、基本的な事がまとまっていて非常に良い。

    早くアーユルヴェーダに行ってみたい、自分の体質に合わせた暮らしをしないとね。

    トマトコーヒー、炭酸飲料NG.ブラックチョコレート、ワインNG、白湯飲む
    ココナッツで肌の保湿

  • 西洋医学に対する東洋医学の一部であるアーユルベーダについて書かれています。
    ガジェットを置いて一度脳内をデフラグするという感覚をいつか感じたいと思います。

  • 今思うと変な本だったなあ

  • ドーシャによって、体に良い食べ物、元気な時間帯、味覚などが違ってくる、というのがおもしろい!
    みんながみんな、同じ方法で健康になることはありえなくて、自分の体質にあったものを見つけるだすことが大事って分かった。
    自分で脈診やってみよう〜

  • 比較として、西洋医学が沸騰した水に氷を入れるアプローチだとすれば、アーユルヴェーダは火を止めるものという例がよく分かった一冊。

    スリランカのアーユルヴェーダ・ガイド付で、しっかりしたアーユルヴェーダの医師免許制度が整う同国の歴史にも触れられる。行ってみたなる。

  • なんちゃってではなく本場のスリランカアーユルヴェーダを試してみたくなった。
    ピッタヴァータ体質を意識して口にするものなどに、注意したい。

全17件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

高城 剛(たかしろ つよし)
1964年東京都葛飾区柴又生まれ。
日本大学芸術学部在学中に、「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。自身も数多くのメディアに登場し、NIKE、NTT、パナソニック、ソニー・プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。2008年より、拠点を欧州へ移し活動。現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。著書に『世界はすでに破綻しているのか?』『空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか?』『カジノとIR。日本の未来を決めるのはどっちだっ!?』(集英社)、『ヤバいぜっ! デジタル日本』『オーガニック革命』(集英社新書)、『2035年の世界』(PHP研究所)、『人生を変える南の島々』『LIFE PACKING2.1 未来を生きるためのモノと知恵』(パブラボ)などがある。

「2017年 『不老超寿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高城剛の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×