珈琲店タレーランの事件簿 2 彼女はカフェオレの夢を見る (宝島社文庫)

著者 :
  • 宝島社
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レビュー : 382
  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800209894

作品紹介・あらすじ

京都の街にひっそりと佇む珈琲店"タレーラン"に、頭脳明晰な女性バリスタ・切間美星の妹、美空が夏季休暇を利用してやってきた。外見も性格も正反対の美星と美空は、常連客のアオヤマとともに、タレーランに持ち込まれる"日常の謎"を解決していく。人に会いに来たと言っていた美空だったが、様子がおかしい、と美星が言い出して…。姉妹の幼い頃の秘密が、大事件を引き起こす。

感想・レビュー・書評

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  • 珈琲店タレーランのシリーズ、2作目。
    あの続きって‥?
    後回しにしていましたが、まずまずの読み応えでした。

    京都の街にある古風な珈琲店タレーラン。
    小柄で童顔の切間美星は、バイトの女の子のように見えるが、じつは腕のいいバリスタであり、頭も切れる。
    常連客のアオヤマは理想のコーヒーを淹れる美星に惹かれつつ、日常の謎を解き明かすのを見守ることに。

    美星の妹の美空は学生で、夏の休暇に京都を訪れます。
    背が高くて陽気で、外見も性格も姉とは正反対の美空。
    京都の観光案内や薀蓄も、ちらりと出てきます。
    美空の様子がおかしいと美星の相談を受けたアオヤマは、姉妹の幼い頃の秘密を聞くことになる。
    そして、美空が事件に巻き込まれ‥?!

    雰囲気はまあまあいいんですが、アオヤマがどういう人間なのか、何だかはっきりしませんね。
    ストーリーに関わってくる構成のせいもあるでしょうが‥
    昔の出版物が関わってくると、ビブリアを連想しますね。
    最後は、予想外にスピーディな展開に。
    口数少ない美星さんが、きびきびと指示を出します。これはツンデレ系?
    人気あるシリーズと思いますが~さて、どう続くのでしょう?

  • …その謎、たいへんよく挽けました…
    美星バリスタが謎を解く、珈琲店タレーランシリーズ2巻。
    買ったのは2ヶ月くらい前だったけれど
    この本は喫茶店で珈琲を飲みながら少しずつ読んでいたので
    少々読了までに時間がかかりました。
    そんな読み方がぴったりな1冊だと思う。

    アオヤマと美星のもどかしい関係もケリがつきそうだし
    これで完結かな。
    話がだんだん珈琲とは離れちゃったのが残念ではありましたが
    お幸せに…ってことで。
    また逢えたなら、あなたの淹れた珈琲をいただきたいですね。

  • 前半の謎解きが、少し切れ味が悪く。どうなることかと心配していたら、最後の2話は1つの話しで怒濤の展開だった。バリスタの妹がやってきて、タレイランでバイトをする。その目的が、父親捜し。本当は、父親は死んでいたのだが、間違った人物を父親だと勘違いしたことから、とんでもない事態になっていき、最後は誘拐事件というミステリーとしては、一番おいしい状況となったわけだ。この最後の話しは、動きもあり、謎もシンプルだがキレがあり面白かった。

    http://kafuka.doorblog.jp/archives/17939607.html

  • 京都の喫茶店を舞台にした連作短編、第2弾。
    前作から主人公二人の関係が若干後退?したような気も。

    今回は星空の姉妹にまつわる、一夏の物語です。
    夏の京都は暑そうだなぁ、、と思いつつもさらっと読めました。

    ん、夏にも京都を訪れたくなってきました、、なんて。

  • 騙された!また騙された!の連続。
    双子の、特に美空ちゃんの葛藤は良く分かる。
    しかし美星ちゃん頭いいなあ。

  • まあまあ

  • 読了

  • タレーランの1作目を読んでから時間がかなりたっていたけれどようやく読めました。
    アオヤマさんと美星さんの関係、進んでないな(笑)

    妹がターゲットになる話はソワソワするほど読み進めてしまいました。
    でも犯人はなんで返事を書く気になったんだろうな。

  • 「日常ミステリー」という言葉を「東京バンドワゴン」を読み始めて知ったのだけれど本シリーズも同じ範疇の作品と言えるのかもしれません。
    「東京〜」と異なるのは、主人公の謎解き具合に安楽椅子探偵の趣が強い事でしょうか。
    シリーズ1作目は独立した日常ミステリーの短編集という雰囲気でしたが、2作目の本作ではいくつかの日常ミステリーの底に主人公の人生の謎解きが本流となって流れています。

  • 大ヒットシリーズの第2作

    私が京都に住んでいるということもあるのかもしれませんが、非常に好きな作品です。

    今回は、美星の妹、美空が登場します。

    2人の過去にもかなり切り込んでおり、新たな一面が垣間見える1冊です。

    妹が姉をトリックにかけ、アリバイ工作を考えたり・・・

    でもその上を行く考えを持つ美空、ひょなんことから、アオヤマのことも誤解する・・・

    決め台詞の【大変よく挽けました】

    伏見稲荷や京都の町を舞台に、展開する物語にコーヒーと本

    喫茶店で読みたくなる1冊

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著者プロフィール

岡崎 琢磨(おかざき たくま)
1986年生まれ、福岡県出身。京都大学法学部卒業。元々ミュージシャン志望であったが作家を志すようになり、大学卒業後に福岡県に戻って執筆を続け、第10回『このミステリーがすごい!』大賞の最終選考に『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』が残った。手直しして刊行されたところ、大ベストセラーとなり第1回京都本大賞を受賞。のちに「珈琲店タレーランの事件簿」シリーズ化された。
ほかにもミステリ作を多数刊行しており、新刊に『夏を取り戻す』『九十九書店の地下には秘密のバーがある』。

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