婚活島戦記 (宝島社文庫)

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 93
レビュー : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800211705

作品紹介・あらすじ

孤島に集まったのは厳格な審査を経た選りすぐりの美女たち。巨万の富を築いたIT業界の寵児、桐生高雄の花嫁を決める選抜大会が開かれるのだ。勝者には、莫大な富と世界的名声を誇る桐生の花嫁の座が保証される。四日間のサバイバルを勝ち抜くのは果たして誰か。元アングラ格闘家の二毛作甘柿をはじめ、個性豊かな女性たちが繰り広げる壮絶な婚活バトル。戦いの幕が、切って落とされる!

感想・レビュー・書評

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  • 「婚活に──敗者復活戦は無ねぇ。覚えとけ」
     カッコいい決め台詞。
     そしてヒロインの名が二毛作甘柿。

     これにピンときたら読んで問題ない。


     真妃瑠たんがものすごい怖かった。なんだこのジェイソン級に恐ろしいラスボスは。ほんとにヤバイと思いましたよ。
     個人的に残念だなぁと思うのは、設定と物語の本筋がかい離しているところ。時折回想シーンを読みつつ「ナレーター長いよね」と我に返ってしまう箇所がしばしばあり。それぞれの過去がきちんと物語であり、かつ本編を見るだに、本編に組み込む能力はあると思うのだけれど……ページ数の制限によるものかな?

     何はともあれ、アマガキが可愛いです。

  • IT長者との結婚をかけて集まった女性たちのバトルロワイヤルといった物語。
    設定にエッジが効いており、またさくさく読める疾走感がある文章で、デビュー作品とはいえなかなか読み応えがある作品でした。

  • IT長者とのお見合いのために,ある島に集められた女性たち。
    そこで結婚をかけて生き残りバトルが始まる。
    いわゆるB級バトロワもの。
    このジャンルでは全米でヒットした「ハンガーゲーム」で,エンタテイメントの国の奴らには中二病は理解できないことが証明されたが,本作では女子力と中二病の共存という難題に挑む。
    結果としては女子力とやらは感じないが,地下格闘技出身のヒロインや,痛みを感じないチート敵キャラや,ラスト付近の設定など中二病要素は十分に満たされていた。

  • アニメかゲームの世界のようなバトルエンターテイメント。
    アクションシーンはそれなりに読めるものの、舞台設定や人物描写が悪趣味で、取り立てて言うべきポイントはないです。

  • 全く読む予定のなかった本で、お金持ちと結婚するために花嫁候補が島でサバイバルバトルですかあ…へえ…くらいにしか思っておらず、特に期待していなかったのだけど、すみません、ミチカの過去がツボでした。
    アマガキも嫌いじゃないけど元天才子役の真妃瑠もけっこう好きなキャラだった。

  • 北村浩子さんのbooks A to Zで紹介されていた本。

    簡単にいうと、「アマガキ、お友達できてよかったね」という話。

    花嫁になるべく壮絶なバトルを繰り広げる! の部分がメインというよりは、アマガキやミチカの過去の話が重要なよう。
    そっち方面を求めて読んだわけではないので、やや拍子抜けでした。

  • 本棚に登録した時はすごく読みたかった本なのに、図書館の順番待ちをしている間に興味が薄れ、読み始めたときにはすっかりモチベーションが下がっていて流し読みになってしまった。

    痛みを感じない人間とか、アンドロイドのような人間とか、ちょっとね、という設定が目に付いた。
    二毛作甘柿という名前は秀逸。
    どうしたらこんな名前を思いつくのだろう?

  • 若手敏腕社長の花嫁になるためにバトルするという話。
    今までにない斬新なストーリーで読んでて飽きなかった。そしてラストの展開はまったく想像していないもので、驚いたと同時に面白みを感じた。

  • 2013年「このミステリーがすごい!」大賞の隠し玉。
    IT社長の花嫁の座を巡って、美女たちが孤島でサバイバル。
    リアリティーショーのようだと思っていたらバトルロイヤル。
    ラストはスカッとするが、それぞれの過去が重い。
    主人公であるアングラ格闘家のヒロイン・二毛作甘柿がカッコいい。

  • ブクログさんのプレゼントでいただいた本。ありがとうございます!
    表紙の感じからいっても、きっとコメディだろうと思っていたけれど、予想以上に重たい内容でびっくり。
    それにしても二毛作甘柿かっこいいわ…杉之宮もいいわ。
    しょっぱなからのアクションシーンも過酷だったし、アマガキの過去も壮絶だし、何よりミチカの過去が辛いわ…。
    アマガキが勝ち進んでいく展開は予想通りだけれど、爽快。その強さにも辛い過去がからんでいるのだけれど…。
    なんていうか、味方のほかは屑ばっかというか、勧善懲悪ですらない、特に家族が屑という過酷な設定で強くなっていく、その強さは素敵だけれど、どうもその環境が胸糞悪くて(言葉悪くてごめんなさい)、どうも読後感がすっきりしない。過酷すぎる過去は重たいよ…。
    それはともかく、ぜひアマガキの活躍をこの先も見たい。
    1作目でここまでスケールの大きい物語を描いてしまったから、続編は大変かも…。

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