本を読んだ人だけがどんな時代も生き抜くことができる

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 387
感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800212139

作品紹介・あらすじ

松下幸之助『指導者の条件』から『方丈記』まで、千田琢哉が本気で選んだ25冊。

感想・レビュー・書評

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  • 千田さんが読んだ本の紹介。ブッダという本の紹介で「怒りには怒らないことで立ち向かいなさい、悪いことには善いことで立ち向かいなさい」、そして千田さんのコメントが目には目を歯には歯をの考え方では復讐の無限地獄に落ちる。だけど媚びるのではなく「立ち向かえ」といっていることがブッダの本当の凄いことという文章。この文章にであえただけでも一読の価値があった。

  • 「千田琢哉が本気で選んだ25冊」の紹介です。本気で選んだということなので、もう読まずにはいられないわけです。

    紹介されている25冊の中には、既に自分も読んだ作品も含まれてます。

    でも、どうしてこんなにアウトプットに差があるのか!

    同じ本を読んだはずなのに、そこから吸収した量と質が圧倒的に違うわけです。

    読んで終わりじゃもったいない。
    へぇ〜、なるほどね〜、じゃまだ足りない。

    もっと深く、もっと核心に迫るような読み方をしよう。
    読んでる時間中しか続かない楽しみだけでなく、一生に渡って自分を支え、穏やかに鼓舞してくれる滋養を得ることができるはず。

    そのためには作者と、自分と対話しながら、深く思考しながら、思いついたことをメモしながら読まないと。

    紹介されている本はどれも魅力的で、たぶん手にとって読むことになると思いますが、それ以上に千田さんがその本から吸収したその質と量に圧倒されました。

  • 良かった。
    ここに紹介されてる本を読も。
    うまくいかない時も、うまくいってる時も、
    常に本は読み続けよう。

  • 内容は少なく感じますが
    紹介されている25冊は知る価値のある本だと思います。

  • 参考になるところもあった

  • この25冊を選ぶのに、どれだけの時間を費やしたのだろう。いや、この25冊を紹介したいが為の著書なのであろうか。どれも興味をそそられる。

  • 鴨長明が偉かったのは挫折しても腐らなかったこと。人間がダメになるのは失敗して挫折した時ではない。失敗して挫折した時に腐った瞬間にダメになるのだ。腐らないかぎり必ず未来がある。
    これからも変化し続けるということ。
    学んだことを復習するのは覚えるためではない。何回も復習するうちに新しい発見があるからだ。
    もう限界だと思っても大丈夫、あなたには本がある。

  • 本の紹介の本。
    なかなか参考になりそうな本が見つかった。
    読書の幅を広げてくれそう。

  • 悔しいなあ。熟読してしまった。こういう本も著者さんも個人的には好きじゃない。でもなかなか面白く、紹介された本を読みたくさせるワザ(シンプルでわかりやすい文章の書き方)はお見事☆ 理系人間は、科学や技術を進化させて人々を救い支える。文系人間はこうやって口で生き抜いて行くのだなと、痛感しましたが、それは言葉で人の心を救い支えることでもあるのですね。とても勉強になりました。

  • 多様なジャンルの本を読むことにワクワクした。特に、小説に対する認識が変化。「小説は間接的だからこそ、我々により深い気づきを与えてくれるのだ」。直接的なメッセージがない分、思考力や想像力が喚起されるからだろう。

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著者プロフィール

愛知県生まれ。岐阜県各務原市育ち。文筆家。東北大学教育学部教育学科卒。日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。コンサルティング会社では多くの業種業界におけるプロジェクトリーダーとして戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話によって得た事実とそこで培った知恵を活かし、“タブーへの挑戦で、次代を創る”を自らのミッションとして執筆活動を行っている。著書は本書で180冊目。音声ダウンロードサービス「真夜中の雑談」、完全書き下ろしPDFダウンロードサービス「千田琢哉レポート」も好評を博している。

「2024年 『29歳までに知っておきたかった100の言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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