マンガでわかる! トヨタの仕事哲学

  • 宝島社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800215581

感想・レビュー・書評

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  • 漫画なので読みやすかった!「カイゼン」がどれだけ必要か、大切なのは「人財」。
    居酒屋ですが、スタッフとこの本を共有して日々カイゼンしていきたいと思います。

  • <目次>
    はじめに
    第1章星取り表で到達目標をみえる化
    第2章標準作業でムダを徹底排除
    第3章平準化で多能工を目指せ
    第4章前工程は神様、後工程はお客様
    第5章5回のなぜ、で徹底究明
    第6章1個単位で考える
    第7章変化し続けるトヨタ式
    特別インタビュー、若松義人氏
    あとがき

    酔っぱらってローソンで購入2014/2/1
    中国に赴任した時に持っていくつもりが、持って帰って
    きてから、連休のかたずけで読了。

  • マンガで解説するトヨタの仕事哲学
    トヨタ式カイゼンのマンガ解説シリーズの第一弾のようです。

    本作では、まさに工場のカイゼンを通してトヨタの仕事哲学を解説しています。

    作画とストーリは好みではありませんが、ポイント絞って、理解できるのがマンガのメリット。

    トヨタ式とは「人」と「市場」を育てる幸福の仕組みとして若松さんがコメントしています。

    トヨタ式を理解するための5カ条
    (1)世界のオンリーワン企業を目指している
    (2)流れと変化を大切にしている
    (3)スタートとゴールを明確にしている
    (4)脱常識の発想を大切にしている
    (5)経営資源の合理的活用を目指し、地球環境との調和を目指している

    トヨタ式に必要な7つの組織文化
    (1)安全と品質と環境に十分配慮して、お客様に付加価値を提供する
    (2)標準を作り、スタートラインを改善し何事にも挑戦し続ける
    (3)物事や仕事に「5回のなぜ」を発し、心院をつかみながら誠実に問題解決に取り組む
    (4)「現地現物」の発想、「視える化」の実践による仕事への取り組み
    (5)人間ではなく「人間性」を尊重した人作り
    (6)チームワークを大切にする
    (7)謙虚に物事を学び、感謝する態度を忘れない

    トヨタ式カイゼン10カ条
    (1)カイゼンチームをつくり、カイゼン後の姿を数字と絵で描く
    (2)ライバル会社のベンチマークを粉う
    (3)会社の課題を洗い出す
    (4)クレーム・品質不良の実情を数字で把握し、ゼロにする
    (5)リードタイムを調べ、短くする
    (6)職場の5Sを徹底的に行い、ムダなモノをゼロにする
    (7)星取表をつくり、多能工に取り組む
    (8)仕事の手順を文書化する。標準作業表を作り、カイゼンのスタート点を明確にする
    (9)課題を一つ一つ解決するために知恵を引き出し、改善に着手する
    (10)視える化に取り組む

    ムダの判断基準
    「付加価値を高めているかどうか」
    「お客様の為になっているかどうか」

    などなど
    手っとり早くトヨタのカイゼンを確認する事ができます

    Amazonでみると、このシリーズは3作あるようです。

  • マンガなのでトヨタ式がどういうものであるか、また社員にどう浸透させて行くかいくかがイメージしやすく、固苦しくなく学べる。

  • トヨタ式カイゼンの魅力に触れることができる。ただし漫画の面白さは続編の方が上。

  • ★×3.5

  • 経験のない業種、仕事が舞台だったが漫画なので感情移入しやすかった。深まるカクジキの謎。

  • 工場のカイゼンについてわかりやすいです。いま少しでもトヨタ式カイゼンが受け入れてもらえればと思って現場の方に回覧でまわしています。

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