二重螺旋の誘拐 (『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ)

著者 :
  • 宝島社
2.98
  • (1)
  • (15)
  • (32)
  • (12)
  • (3)
本棚登録 : 187
レビュー : 25
  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800217455

作品紹介・あらすじ

大学に助手として勤務する香坂啓介は、先輩・佐倉雅幸の一人娘・五歳の真奈佳に亡くなった妹の面影を重ねて可愛がっていた。ある日、真奈佳は一人でプールに出かけ、そのまま行方不明になる。真奈佳の行方を必死に探す雅幸と妻・貴子。そこへ誘拐を知らせる電話が…。啓介の物語と雅幸の物語は、螺旋のように絡み合いながら、誘拐事件を軸にやがて一つに収束していく-。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 化学系の話で「二重螺旋」というから、勝手にDNAのことかと思っていたのですが…どこが「DNA」???

    違う意味だったようです。
    最後に、してやられた感じです。
    時系列かと思っていたのですが、ピッタリ日付と曜日が同じだったのですね?

  • おー、なんだかうまいことだまされた。時系列……ね。うん。これはタイトルが秀逸としかいえない。2013/431

  • 時間差

  • ○サイエンスをベースとした作品を得意とする喜多氏の作品。
    ○大学の薬学研究室を中心に、2つの誘拐事件の発生とその関連性を明らかにしていく作品。
    ○本作は、「科学」というよりも「研究室」「研究者」という部分が中心になっているが、それを含めて喜多氏らしさが出ている。
    ○本作のキーワードは“時間軸”と”マナちゃん”。

  • 大学に助手として勤務する香坂啓介は、先輩・佐倉雅幸の一人娘、五歳の真奈佳に亡くなった妹の面影を重ねて可愛がっていた。
    ある日、真奈佳は一人でプールに出かけ、そのまま行方不明になる。真奈佳の行方を必死に探す雅幸と妻・貴子。そこへ誘拐を知らせる電話が……。

    二つの誘拐事件が描かれるが、トリックとしてわりとよく見るネタなのだったのであまり驚きはなかった。雅幸の方の誘拐も、わかりやすいように丁寧にひっかけを作っている感じなので、ある意味では親切なのかも。ただ、啓介が気持ち悪いんだよなーとにかくキャラクターが気持ち悪い。それが最後までひっかかってしまって、ラストの落ちにほっこりできなかった。

  • 登録番号:10881 分類番号:913.6キ

  • 星4か3か迷うところだけど、平均評価が低すぎると感じたので、☆4。
    他の作品も読んでみたい。

  • アメリカの大学院への留学を夢見る製薬会社の社長を父にもつ研究者の娘が誘拐される。父と息子との確執を軸に、物語は思わぬ方向に展開していく。妻による偽装誘拐であることが判明するが・・・

  • ラブロマンスとしてもミステリとしても家族の話としても、どの切り口からも中途半端感が否めません。ケミストリーシリーズの出来が良かっただけに残念です。

全25件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

喜多喜久(きた よしひさ)
1979年、徳島県生まれ。
東京大学大学院薬学系研究科修士課程修了後、大手製薬会社に研究員として勤務する兼業作家。
2011年『ラブ・ケミストリー』にて第9回『このミステリーがすごい!』大賞で優秀賞を受賞し、デビュー。同作の「有機化学ミステリー」シリーズ、「化学探偵Mr.キュリー」シリーズが代表作。

二重螺旋の誘拐 (『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ)のその他の作品

喜多喜久の作品

二重螺旋の誘拐 (『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ)を本棚に登録しているひと

ツイートする