【TVアニメ化】響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ (宝島社文庫)

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  • 宝島社
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レビュー : 71
  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800217479

作品紹介・あらすじ

北宇治高校吹奏楽部は、過去には全国大会に出場したこともある強豪校だったが、顧問が変わってからは関西大会にも進めていない。しかし、新しく赴任した滝昇の厳しい指導のもと、生徒たちは着実に力をつけていった。実際はソロを巡っての争いや、勉強を優先し部活を辞める生徒も出てくるなど、波瀾万丈の毎日。そんななか、いよいよコンクールの日がやってくる-。少女たちの心の成長を描いた青春エンタメ小説。

感想・レビュー・書評

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  • 京都のとある高校の吹奏楽部を舞台にした青春小説シリーズ第一弾。アニメ化もされている。

    人物描写と各人物の関係性が中心なので、音楽についての描写が少ないのがちょっと残念。読んでいて音楽が聞こえるような部分が加わると話の深みが増してより一層良い小説になるように思った。この点ではアニメ化されたのは原作の弱点を補う形になり、良かったのでは。

    あと、青春小説の割には恋愛シーンは少なく、一方、ちょっと百合をにおわせる部分があるのは異色。もしかするとこのラインで同人誌が既にあるかも。

  • まだ読んでいなかった人気作。いつか読もうと思っていた人気作。それは実に大量にあります。せめて1巻だけでも読んでおこうと、手当り次第に読んでいます。そして人気作というのは、やはり面白いのですね。面白いからこその人気作だと納得します。

    やる気のない部活が顧問の指導により練習を重ね上達し大会に臨む。部活ものの王道だけど、そこに「空気」を持ち込むのが面白くも怖い。
    大会を目指すかどうか。消極的に、でもみんながきっとそう思うだろうからと目指すと挙手する。そんな消極的な態度だったのに、いつの間にか代表に選ばれるために練習を重ね、選ばれなければ涙する。
    何となくみんながそうだからと流される。それを作り出す顧問。でも上達することで楽しくもなる。もし初めの段階で部員たちが大会を目指さず楽しむ部活にしたいと言えば、顧問はどのように対応したのだろうかと気になった。いや、あの場で大会を目指さないなどと言える生徒は少ないと確信していたのだろうか。音楽が好きで音楽に真面目で熱心。それはわかるけどそれ以外がわからない顧問が怖く感じた。

    そして空気だけによらぬ人間関係の綾。人と人がいるからこそ心が動く。男女の恋愛関係だけでなく、同性のふたり、先輩後輩という関係、同年齢の友人、さまざまな関係性が吹奏楽部という括りの中で醸造される。
    それは愛情・友情・尊敬・信頼など既存の言葉だけでは括れない関係かも知れない。その関係性に惹かれる読者が多いのも想像に難くない。こりゃ面白い訳だ。

  • アニメを観てどハマりした。
    多分、自分も学生時代、吹奏楽部だったから。
    アニメと違って、主人公の久美子以外は関西弁なのが最初、違和感があった。でも、楽器を吹く喜び、どんどん上達していく演奏、分かる。
    舞台に上がった瞬間の、なんとも言えない緊張感と、指揮棒が振り下ろされた瞬間から、無我夢中に演奏したあの頃が蘇る。

  • めっちゃ久しぶりに本を読む。

    友人に『リズと青い鳥』という映画を見てどハマりしたという話をしたら、「は???原作を読んで???」と貸してくれたシリーズ本がこれ。ありがたい。



    この物語の内容を、にわかなりにざっくり説明すると、

    私、この物語の主人公、黄前久美子☆
    春から高校生☆友達100人できるかな☆
    ヤバ☆この高校吹奏楽部あんじゃん☆
    私中学の時吹部でユーフォニアムやってて全国目指してたの☆
    この高校の吹部の実力や如何に☆
    …は?www ゲロ下手wwwwww
    でもまぁとりあえずこの弱小吹奏楽部で全国大会で金賞目指すよ☆
    がんばるぞい\(^o^)/


    …ってなる話。
    これはガチファンに殺されるな…(小声)



    アニメ化もされているらしく、原作は後から読む派の私はまずアニメの履修から始めることを決意。


    …まぁ案の定(?)どハマりし、今に至る。


    ついに原作に手を出し始めるわけだが、少しここの書き方を変えてみようと思う。

    今までは1冊読んだら感想を書く、という形にしていたのだが、今回はシリーズ本だしアニメとリンクさせて読みたい感もあるので、小説を読みながらリアルタイムでこの感想を書こうと思う。
    つまりは文章というよりただの感想の箇条書きになる。すごい量になりそう。あれ、ブクログって文字制限あったっけ???
    まぁいいか。


    私のブクログは誰かにオススメするために綺麗に書くとかじゃなくてガチでただの自己満足な記録で書いてるのでネタバレが嫌とかなんかこいつ嫌とかいう人はこの先を読まないことをオススメする。


    あっ、ちなみに私はリズから入ったのもあってのぞみぞ推しです。
    でも最近なかよし川とかいう世界を開拓してしまったせいで「この川っ…深いっ…!!(CV.ぼーちゃん)」みたいな感じになってます。


    とりあえずリアルタイム読み始めるぞ〜!!
    フゥ〜〜!パフパフ!!


    __________________

    ・ダメ金ってなんだろうって思ったけど金賞は全校が次の大会に進めるってわけじゃないのね。
    ・いや〜〜これはブチ切れ案件〜〜!!本気でやってた人に言うセリフじゃねぇ〜〜!!黄前久美子〜〜〜!!
    ・アニメ版だと関西弁じゃなかったよね…?
    ・いるよねー、制服で高校選ぶ人。
    ・待って高坂さん新入生代表なの!?頭いいのね!!頭脳明晰、容姿端麗とはこのことか
    ・名前読み間違えられる気持ち鬼わかるわサファイア〜!
    ・名前すぐ覚えてくれるっていうのもわかるわサファイア〜!
    ・サファイア150cmしかないのかよかわいい
    ・後藤くんーーー!!!!私の推しキャラの1人!!!!寡黙な感じがたまらん
    ・高坂さんつよつよのつよだな
    ・キターー!滝先生!イケメン!!イケボ!!
    ・人前では敬語で二人きりの時はタメ口とかなにその先輩後輩関係…特別感あってすこ
    ・私さー、夏紀の第一印象最悪だったんだよね…。他の人たちが頑張ってる時にあからさまにやる気なさそうにする奴とかまじで嫌い…。帰れよ…。
    ・高坂さんもっとコミュ障っていうか、「私に話しかけないで。スンッ」って感じの子かと思ってた、意外と普通(?)
    ・待って夏紀かわいい、あんなボケッとした感じ出しておきながら楽器ケースにくまさん付けてるの??かわいい
    ・あーそれな!!それほんま腹立つねんな!!!(マネ)
    ・滝先生あんなにがっつり言えるのまじで尊敬だわ…
    ・関西弁の高坂さん違和感満載すぎて草
    ・晴香と後藤音痴だったのか…
    ・「(夏紀の)その視線の先には、先ほどの二年生、優子がいた。」というパワーワード(突然のなかよし川)(パワーワードではない)
    ・なんですか?????意味ありげに笑う夏紀ってなんですか????それもっとkwsk
    ・夏紀がピンクのチューナーってなんか意外だなかわいい
    ・あすかパイセンまじ尊敬
    ・部長の気持ちが痛いほど分かって死ぬわ…
    ・あすかパイセンまじ尊敬(2回目)
    ・誰にでも平等に接してて人望の厚いあすかパイセンまじ尊敬だけどそういう人に限って心の中で何考えてるか分からないし踏み込めない感あるよな、わかる
    ・お祭りガチで行こうとする麗奈かわゆ
    ・あすかは香織とデート…へぇ…
    ・私の密かな推し後藤くんは彼女がいたんですよね、えぇ…はい。
    ・も〜〜〜〜黄前久美子〜〜〜それは嫉妬です〜〜ヤキモチっていうんですよ〜〜〜黄前久美子〜〜〜
    ・まじでこのあがた祭りの時の麗奈の私服死ぬほど可愛いよな、てか普通に麗奈が可愛い()
    ・大吉山登りたい
    ・やっぱポニーテールって正義だよな
    ・まじ展望台のシーンのくみれいよ。ここの絡み最高なんだよな
    ・沈黙が苦ではないと思うことはめちゃくちゃ大事…!!!
    ・あすかの考えが分かりすぎるけどあすかみたいにできないのが面倒くさいんよねぇ、、、
    ・なんて先輩だよ…。メンバーに選ばれなかったのは実力が自分より後輩の方が上だったからでしょ…。その分夏紀の考えはそこら辺好感持てるわ
    ・わりとここの黄前久美子の気持ちが分からんでもないから複雑な気持ち…。
    ・「楽器」や「音楽」は好きだけど「部活」は好きじゃないってなんかね…。分からなくもない節があったりなかったり。
    ・昔の人とは違うと頭では分かっていても昔のことがフラッシュバックして変に身構えたり信用出来ないことってあるよね…。
    ・アニメ版の夏紀の「あーあ、オーディション落ちてしまったー」のところ個人的に好き
    ・美智恵先生苦手だけど嫌いじゃない
    ・麗奈つよい…
    ・「正直言って、心の底からどうでもいいよ。」ここのあすかパイセンもめっちゃ好き!!!!!
    ・負けたかった、ってめちゃくちゃ分かる。もうどうしようもないくらいに無理だと納得できないと、でもと少しの可能性を探ってしまうのよね、諦めが悪いから。



    やべぇ本に没頭しすぎてソロ決め以降感想を書かずに最後まで読み終わってしまった…。
    まぁいいか…。



    はい。
    さっさと次の巻読も。

  • ネタバレ 実力ある後輩に対して妬みと諦念を思わずにはいられない上級生。クラブ内での恋愛やその不成就。協働が必要なのに、どこか冷めた個人主義に従う実力主義派の上級生。部長の職責を果たせているか悩む少女。受験を理由に退部する少女。このように、実にごちゃごちゃした感情、正負がない交ぜとなった想いが満載。高校生の、大規模人数のクラブ活動の中で起きる葛藤を、かなりあからさまな描写で切って見せる。一見、可愛げある少年少女のように見えるが、感情面はそれとは異質。ある種のリアリティを感じさせる佳品であり、続巻も楽しみにしたい。
    ほんわかした感じの京都弁が、ギスギス感の緩衝材になっているかも。

  • おもしろい

    アニメはみてないけど
    吹奏楽部っていったら読まずにはいられない(音楽ものが好きなので)

    高校生で京都が舞台
    百合風味アリ
    明るく楽しいだけじゃない熱血部活小説

    続きも読もうかな(時間があったら)

  • 関心はありながら若い子向きかなとずっと手にできなかった本。読んで良かった。自分の思い出と重ねながら…。続きも読みたい。

  • 目の端にとめながら、ずっと読んでいなかったのですが、「自分たちが、この中にいる!」と吹部の子たちが言ってたよ~と聞いて。

    弱小吹奏楽部に流されるままに入った久美子。
    新しく顧問になった滝先生の指導のもと、やる気の無かった部内の空気もやがてピンと張り詰めたものになっていく。

    部内の友だちや先輩後輩との物語、音楽やってないと物珍し楽器の練習光景などに引き込まれていきます。

    吹部の子たちは、こんな青春を送っているんだね!

  • アニメから入ったけれど、原作は原作の良さがあると思った。音楽演奏のシーンは淡々としているけれど、先輩・後輩の心理描写(葛藤、嫉妬、恋愛、友情)がうまく描かれていて面白かった。

  • 吹奏楽部の話。パラパラとめくった時に面白そうだと思って読んでみたけど、いつも読んでいるジャンルと違うせいか辛かった。学生時代の年齢だけで決まる上下関係が嫌いだったので、追体験しているようで嫌だった。

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著者プロフィール

1992年京都府生まれ。第8回日本ラブストーリー大賞最終候補作に選ばれた『今日、きみと息をする。』が2013年に出版されデビュー。『響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ』がテレビアニメ化され話題に。同シリーズは映画化、コミカライズなどもされ人気を博している。2019年、『その日、朱音は空を飛んだ』で第40回吉川英治文学新人賞候補。その他の著作に、「君と漕ぐ」シリーズ、『青い春を数えて』『石黒くんに春は来ない』『どうぞ愛をお叫びください』がある。

「2020年 『愛されなくても別に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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