大江戸「町」物語 (宝島社文庫 「この時代小説がすごい!」シリーズ)

制作 : この時代小説がすごい! 編集部 
  • 宝島社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800218636

作品紹介・あらすじ

八丁堀の同心屋敷に住み込んだ若者が狙う「あの男」とは(小杉健治)。武家町・湯島で「首斬り」を生業とする男の矜持(辻堂魁)。無頼の町・内藤新宿に現れた不思議な大男の正体とは(中谷航太郎)。寺町・浅草のうら寂しい路地に漂う命のたれの香り(倉阪鬼一郎)。江戸一の繁華街・両国広小路で起きた殺人事件(早見俊)。書き下ろし時代文庫の人気作家5人が江戸の町を舞台に競演!!

感想・レビュー・書評

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  • 色んな時代小説イエの短編が読めて楽しかったです。

  • 2013年12月刊。文庫書下ろしのシリーズ1巻め。辻堂魁さんの介錯人別所龍玄始末がとても良く、好きです。

  • 辻堂さん目当てで。他に読んだことがあるのは中谷さん。
    ん~・・ 正直なところ、全般的に期待したほどではなかった。
    小杉さんの八丁堀の話が一番好みだったかな。
    辻堂さんのは、短編では物足りない印象。
    中谷さんは、また下ネタか、と。
    倉阪さん、早見さんも、『もっと別の作品も読んでみたい』となるには至らず。
    「この時代小説がすごい! 」編集部の太鼓判が、自分の好みに合うとは限らないことがよくわかった。

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著者プロフィール

(つじどう・かい)
1948年高知県生まれ。早稲田大学第二文学部卒。出版社勤務を経て作家デビュー。「風の市兵衛」シリーズは累計200万部を超え、第5回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞、ドラマ化でも好評を博した。著書には他に「夜叉萬同心」シリーズ、「日暮し同心始末帖」シリーズ、単行本『黙(しじま) 』など多数。本書は講談社文庫初登場作品『落暉に燃ゆる 大岡裁き再吟味』に続くシリーズ第二作となる。

「2022年 『山桜花 大岡裁き再吟味』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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