深海ザメを追え

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 37
感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800219602

作品紹介・あらすじ

サメ研究38年の第一人者が語る、個性派58種と追跡のストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • あれ?なんだか見たことないものがいるぞ。う~~~ん、あれは
    なんだろう。試しにちょっと噛んでみるか。ガブッ。

    やめろよ~。その試し噛みで、腕や足を失うどころか、命の
    危機になっちゃうんだぞ。あんたたちの鋭い歯で噛まれたら、
    人間は皮膚どころか骨まで砕けちゃうんだぞ。

    海中で出会ったら死を覚悟しなくてはいけないサメである。
    以前、NHKスペシャルで海底にサメの王国があるという
    のをやっていた。

    本書を新刊書店で見掛けた時、真っ先に目に飛び込んで
    来たのは帯の文字。「NKH謎の海底サメ王国」とあるで
    はないか。

    NHKスペシャルは放送後に書籍版が出ることが多いので、
    てっきり本書もそうだと思った。でも、発行元が宝島社。
    そこで気が付けばよかった。

    帯の目立つ文字の横に小さく書いてあった「出演」を見落とし
    ていた。そう、番組の書籍版ではありませんでした。とほほ。

    著者はサメの研究者なので、サメにまつわる様々なことが
    書かれてはいるのだが、思った内容と違った分、がっかりな
    のである。

    番組制作過程での裏話や、著者のフィールドワーク中のこぼ
    れ話もあるんだけれど、しょっぱなから私の思い込みとずれ
    ているのであまり楽しめなかった。あ、NHKがお金を持って
    いるのは分かったぞ。

    サメの入門書というところかな。ホオジロさんやシュモクさん
    のような、獰猛なサメばかりじゃないくて、メガマウスのよう
    なおっとりさんもいるんだ。

    ひとつだけ、著者に反論。「サメさん、海中最強!」ってあるけど、
    ホオジロさんさえ噛み殺す、愛しのシャチが最強よ~。ふふ~ん。

    本当はダイオウイカの本を買おうと思って新刊書店へ行ったの
    に、タイトルと帯に惹かれて本書を買ってしまった。当初の予定
    通り、ダイオウイカにしとけばよかった。シクシク。

    おまけ。森喜朗元首相は「噂の真相」に「サメの脳味噌」って
    書かれていたなぁ。

  • 仲谷教授のサメの本を読んでサメにはまった私だが、先に田中教授の本を読まなくて良かったと思った。図を使わずに、サメの動きを説明するのはさぞ難しいだろう。わかりにくかった。後半は、昔のサメ研究の大変さというような話で、へー、と思った。後半は読みやすかった。とはいえ、狂乱索餌やホホジロカフェなど知らなかったこともいくつか書かれていて勉強になった。ラブカの妊娠期間3年は信じがたい。ちょっと仮説が頭悪そうなのがいくつかあるので、疑いの目で見てしまう。

  • 魚は好きだけどサメはそんなに好きじゃなかった。
    全部似たような形だし、ヒレも魚っぽくないし。
    でも、巨大な張り子のようなオンデンザメ、UMAのような生態のダルマザメ、真っ黒な体に緑の目が光るモミジザメ、ダイビングのアイドルネムリブカ、水族館の人気者ネコザメ…。
    サメって実は凄く個性的で、愛嬌たっぷり!!

    そんなサメたちを愛でる本です。

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著者プロフィール

1952年神奈川県生まれ。東海大学海洋学部海洋生物学科教授。日本板鰓類研究会副会長。専門分野は海洋動物学、資源保全生物学。駿河湾ほか、沿岸・深海域および亜熱帯のサンゴ礁域に生息するサメ類を中心に研究を続けている。

「2020年 『はじめてのサメ図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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