【映画化原作】ケルベロスの肖像 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

著者 :
  • 宝島社
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レビュー : 133
  • Amazon.co.jp ・本 (429ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800220370

作品紹介・あらすじ

東城大学病院を破壊する-病院に届いた一通の脅迫状。高階病院長は、"愚痴外来"の田口医師に犯人を突き止めるよう依頼する。厚生労働省のロジカル・モンスター白鳥の部下、姫宮からアドバイスを得て、調査を始めた田口。警察、法医学会など様々な組織の思惑が交錯するなか、エーアイセンター設立の日、何かが起きる!?文庫オリジナル特典として単行本未収録の掌編を特別収録!

感想・レビュー・書評

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  • ボーナストラックにあの人が!!!
    ლ(๏‿๏ ◝ლ

  • いつもより主張が少なめで、小説としての体を割と保ってる巻だったかな。こういう方が好きです。ただ、事件そのものにハラハラしたか、と言われると……うーん。結構あっさりしてたと言うか、話が動き出すのが遅くて、動いたと思ったらあっという間に終わってしまった感じ。キャラクターもちょっと現実離れしすぎていたし、犯人も意外性無し。クライマックスも呆気ない。せっかく小説らしい巻なのに、、もったいなかった。
    あとこのシリーズ以外は「螺鈿迷宮」しか読んでないから、いまいちピンと来ない話が多かった。こんなにガッツリ絡むなら、同じラインで出せば良いのになーと思うけど、いろいろあるんですかね、、。匂わせまくってて気になる所はあれど、作者の主張には若干食傷気味なので、他の桜宮作品を読む可能性は低いかと。「螺鈿~」の続編くらいは読もうかな。
    なんやかんや言いつつ読んできたけど、愛着のあるキャラもいるし、読み終わった達成感はあったかな。もう少し気楽に楽しめるドラマや映画を見返したい気分。

  • 総集編。登場人物増え過ぎですね。最後は全員そろってオールスターみたいなところは楽しかったですけど、中心人物として田口先生と高階病院町にフォーカスし過ぎててシリーズ当初よりファンだった白鳥の活躍の場が少なくなったのが残念です。
    白鳥ってなかなか他の作家・作品では見られない特徴のある魅力的なキャラクターだとおもうんですけどね。。

  • バチスタシリーズの最後。
    読み終わって終わったなぁって感じがしなかったな。
    東堂さんのキャラが濃すぎです。
    映画見てみたいです。

  • 安定のバチスタシリーズ。これで終わりかと思うとさみしいものが(泣)ボリュームもスケールも大きい一冊。


    ネタバレ?

    戦車に乗る田口先生(伊藤淳史)を想像したらあまりにも可笑しくて映画見に行こうと決意しました(笑)

  • 病院に「東城大学病院を破壊する」という脅迫状が届き、高階病院長は田口医師に犯人を突き止めるよう依頼する・・・。
    なんと不親切な作品だろう。本作しか読んだことのない人は、この作品についてどのような感想を持つのだろうか?
    でも、一連の「桜宮サーガ」を読んでいる私には、本作はまさに「チーム・バチスタ」シリーズの完結篇に相応しい最高の作品だった。
    本作を読む前に、「螺鈿迷宮」「ブラックベアン1988」は必読だろう。様々な伏線が回収されて、あぁ面白かった!!!

  • 2014/2/11読了【2014年−7冊目】バチスタシリーズの完結編。これまでの小説で登場した重要人物のほとんどが出てくるオールスター構成で、バチスタシリーズを読んできた人にとっては非常に楽しめる内容。ただストーリー自体のミステリー色は薄く、これまでの流れを知っている人なら予測できる結末。個人的には白鳥があまり活躍しなかったことと、速水が出てこなかったことが少し残念。「ケルベロスの肖像」のアナザーストーリーとして「輝天炎上」も発売されているようなので、今度読んでみたい。

  • 最後を飾る割にはあまりビジョンとか胸うつものがすくなかつたなぁ。。

  • 田口医師が主人公のバチスタシリーズの
    なんと完結篇だということです。

    アリアドネの弾丸を読んだときには
    かなり感動したはずなのですが、
    そのストーリーをすっかり忘れてるという体たらくで
    読み始めてしまいました。

    そのせいか、若干理解しがたい部分が出てしまい、
    アリアドネの弾丸を読み直してから読めばよかったです。

    ともあれ、2/3くらいまでは比較的平穏に進む物語です。
    白鳥はあまり出番がないし、
    新キャラの東堂医師は完全にコメディっぽい役回りで、
    あれれ?という雰囲気のまま読んでいきました。

    しかし物語の大詰めで一気に動きます。
    まぁ予想通りのキャラが黒幕だった、という展開には
    ちょっとだけ「そう来ちゃうの・・・」と残念な気持ちになりつつ、
    そのうえで起きた事象については
    ちょっと荒唐無稽すぎて「こんなんなっちゃうの?」と
    これまで残念な気持ちになりました。

    そしてラストシーンでは、まさかの展開。
    大団円風にまとめていますが、
    ちょっと無理にまとめた、不人気連載だった漫画が
    突然最終回を迎えたような終わりにも思える印象でした。

    これまでバチスタシリーズのファンだからこそかもですが、
    どうにもスパっと腑に落ちない作品で
    完結作品となってしまいました。

    ともあれ、面白いことは間違いなく、
    一気読みをしたので、一級品のエンタテイメントでした。
    ただ、海堂尊さんにしてはちょっとなぁという、
    そういう感想だと思っていただければと思います。

  • 完結してしまった。
    シリーズ最初から最後までいろんなことを考えさせられた。
    最終巻、「まさかあれがここに繋がるのか!」という驚きが沢山詰まっていた。
    最終巻のみの星なら4つ。
    でもシリーズとしては5つ以上。
    これまで教科書以外を読んだことのなかった友人が、このシリーズを貸してから、今では毎月2冊以上の小説を読むまでに。
    唯一残念なのは、終わってしまったこと…。

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著者プロフィール

海堂 尊(かいどう たける)
1961年、千葉県生まれの作家、医師。医師としての所属は、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所・放射線医学総合研究所病院勤務(2018年3月時)。
2005年に『チーム・バチスタの崩壊』で、第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、作家デビュー。
同作はのちに『チーム・バチスタの栄光』と改題して出版される。映画・テレビドラマ化もされた代表作となった。

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