【映画化原作】ケルベロスの肖像 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
- 宝島社 (2014年1月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (429ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800220370
感想・レビュー・書評
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あまりのできの悪さに愕然……(゚д゚)!
書きたいところは病的なまでにしつこく、そうでないところは適当に……という好き勝手が極端で、小説としていびつというか不細工というか体をなしていないというか……いやいや、こんなのプロの作品とはいえないよ(>_<)
これが第一作なら、間違いなく宝島賞はとれなかったろう(>_<)
前置きがとにかく長い(>_<)
本筋に入るまで100ページくらいかかってる(>_<)
「事件」の大筋があまりにも雑……というか、幼稚(>_<)
子供向けのアニメだって、もうちょっと凝った話になってるんじゃない?(>_<)
「犯人」の正体なんか、初登場シーンからバレバレだし(>_<)
爆発・炎上シーンのあっけなさに唖然呆然(>_<)
炎に包まれた主人公らの危機感の薄さ(>_<)
そもそも、爆弾ってそんなに簡単に手に入る物なの?(>_<)
「おまけ」の短編も蛇足としか言いようがない上に、視点を変えて2バージョンという全く意味のない試みをしてるし(>_<)
せっかくの文才を、なぜもっと有意義に使わないのか(>_<)
映画化ドラマ化もされた大人気シリーズの掉尾がこれとは(´ェ`)ン-…
熱烈ファンの方々は納得したんだろうか?(´ェ`)ン-…
正直、本書は廃刊にして正式な最終作を一から書き直すべきだと思う(´ェ`)ン-…
2017/03/13詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新潟移動往復で読了できるページターナーではあったが、過去シリーズの登場人物、エピソードがストーリーの根幹で、それまで引いてきた複線、もしくは放っぽいていた事柄を今作でこじ付けともいえる無理やりさで収束させている。前作からかなり時間もたっているし、さして印象的なことでもないので、早い話人物像もエピソードも忘れてしまっているのだ。いちいち参照しながら読み進めば多少は立体的であろう構成を楽しめたかもしれないが、そもそも巻立てではなく、独立した書籍の体なのだからそれは不親切というものだし、そこまでの思い入れもない。
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チームバリスタシリーズ完結編
シリーズ物だから読んできたが、結局処女作ほどの楽しさは得られなかった -
事件解決のストーリーかと思いきや、なんじゃと思う展開で、つまらなかったです。映画では殺人事件も加えられているので、それは面白いと思いますが。