逆に病気を呼び込んでいる44の健康法

著者 :
  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800222978

作品紹介・あらすじ

巷にはさまざまな"健康法"があふれています。しかし、ほとんどの人が"常識"だと思っていることに医学的な根拠がなく、間違っていたりすることが少なくありません。あなたのその"健康法"、大丈夫?やめるだけでもっと長生きできる。

感想・レビュー・書評

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  • 何よりもストレスが天敵

  • 北海道大学医学部卒業、ハーバード大学医学部マサチューセッツ総合病院留学の経歴をもつ著者の分は読みやすく根拠があるい、情報の裏がとってあるので信憑性が高くてよかった。

  • 冷えとりの川嶋先生が、医療・健康系情報について、真偽を記している一冊。何が常識で、何が事実なのか、これだけ情報が流布すると、わけがわからなくなります。
    確かに、インパクトがある方法は、印象に残りますが、本当にエビデンスがあるのか?と問われれば、怪しいものがたくさんあると気づかされます。

    では、冷えとり(靴下の重ね履き)はどうなのか?と、第三者目線で考えてみると、ここにも疑問符は残ります。

    結局、情報に振り回されすぎずに、自分の身体に合う方法で、健康を維持するということが何よりも大切なのだと実感させられました。

  • 冷えはあらゆる不調の原因。間違った認識で自分の体を冷やしていたかも。コレステロールも悪者ではない。食事からの影響はほんのわずか。発酵食品が良いのはもはや共通認識か?

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著者プロフィール

医学博士。神奈川歯科大学大学院統合医療学講座特任教授。
北海道大学医学部医学科卒業。東京女子医科大学大学院医学研究科修了。ハーバード大学医学部マサチューセッツ総合病院、東京女子医科大学などを経て現職。
冷え研究の第一人者。人の自然治癒力を高めることを重視し、現在は、近代西洋医学と補完・代替医療を統合した医療の教育を日本の医療系の大学で実践中。
主な著書に、『毎日の冷えとり漢方』(河出書房新社)、『心もからだも「冷え」が万病のもと』(集英社新書)、『死に方改革』(ワニブックスPLUS新書)など多数。

「2022年 『終末までの生き方。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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