日本海軍「艦これ」公式作戦記録【巨大! 描き下ろしB3リバーシブルポスター付き】 (TJMOOK)
- 宝島社 (2014年2月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800223326
感想・レビュー・書評
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艦これ最大の功績は、日本人が忘れつつあった歴史、特に学校では学ばずに卒業することが多い現代史である太平洋戦争に注目を集めたという一点につきる。史実の彼女達がいかに戦い傷ついて海底に沈んでいったか。この本にはちゃんと記載されている。この本を読んだ後、何で彼女たちが戦うことになったのかを考えてくれるならば、海の底で眠る彼女たちもきっと浮かばれることだろう。
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艦隊これくしょんの艦娘と一緒に連合艦隊作戦記録を振り返る本。
読んでいてどうも既視感があるな、と思ったら昨年購入した「ビジュアル図解 連合艦隊全作戦記録 (別冊宝島 2042)」に艦これスタッフが協力して1冊にまとめた本との事。
艦名=艦娘の画が思い浮かぶ人はこちらの方がわかりやすいかも知れません。
ただ、一つの海戦に割けるページ数が限られており書かれていない事柄も多いと思うのでこの本をきっかけにして色々調べてみると知識が偏らなくて済むかと思います。 -
艦娘解説の太平洋戦争もの。宝島社の太平洋戦争もの焼き直しかと思い、実はしっかり艦これ調になっています。
海戦ベースの解説ですが、艦これベースだけあって普通は解説しないような海戦(上陸戦支援や輸送作戦)も載ってて感動。沈没艦艇も中破イラストで隙はない。とはいうもの、一つ一つの内容の薄いので詳細は別の書籍に。導入としては間違いなくオススメ出来る。
こういうのを角川がやるべきだろ。新人物往来社も傘下にあるのに…ブツブツ -
今までの艦これのムック本の那珂でも一番の出来なんじゃないかと思う、ある意味これ一冊あればそれで良いぐらいの評価。
実在艦の紹介に、側面図が使われているのは、統一感があって良かったと思う、写真はうれしいけどわかりにくい部分もあるので。 -
「艦これ」本ではあるが実際は日本海軍の戦記。真珠湾攻撃から終戦まで。有名なミッドウェー海戦が終戦の3年前と知り、かなり早い段階で優劣が決まってしまっていたことを再認識した。
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アイコンとして絵と台詞とキャラクタが付くことの効能に改めて感じ入る一冊
その昔光栄だったころ三国志と信長の野望と蒼き狼と水滸伝とウイニングポストとで
まなばさせてもらったのを思い出す
二種類しかないから仕方ない面あるとはいえ
中大破絵はあまり使って欲しくなかったが
もとがもとなのだからといわれるとまあそうだ -
歴史と照らしあわせて艦これを楽しめる一冊。
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人気のブラウザゲーム『艦これ』のキャラクターを起用した、太平洋戦争の海戦史。ゲームで初めて旧帝国海軍に触れた、という人でも分かりやすく海戦の解説をしてくれている。非常に見やすく、手軽な一冊。
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過去に同社から出ている「連合艦隊全作戦記録」を元に加筆修正された感じです。フルカラーになったので戦時中のカラー写真を見たい方はどうぞ。衣笠カワイイ。