ぼくは明日、昨日のきみとデートする (宝島社文庫)

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 9958
レビュー : 1085
  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800226105

作品紹介・あらすじ

京都の美大に通うぼくが一目惚れした女の子。高嶺の花に見えた彼女に意を決して声をかけ、交際にこぎつけた。気配り上手でさびしがりやな彼女には、ぼくが想像もできなかった大きな秘密が隠されていて-。「あなたの未来がわかるって言ったら、どうする?」奇跡の運命で結ばれた二人を描く、甘くせつない恋愛小説。彼女の秘密を知ったとき、きっと最初から読み返したくなる。

感想・レビュー・書評

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  • 最近映画の方を観て感動し、是非とも原作の小説を読みたくなった。やはりと言うか、映画では表現しきれていない切ない心理描写、舞台の京都の詳細な情報が書かれており、予想通り感激してしまった。

    この物語は単なるラブストーリーではなく、パラレルワールドに住む二人が時間を逆に生きていくという運命の中でお互い愛し合っていくという、とても切ない、しかし胸がときめくファンタジック・ラブストーリーです。

    強烈に惹き合う二人、しかし運命には逆らえずに二人とも定めに逆らわず受け入れていく、、胸がときめき、切なさで涙してしまいます。

    個人的に、京都出身の僕は、もうかなり昔の事だけど、三条大橋で待ち合わせしたり、宝ヶ池でデートした記憶が蘇ってきました。鴨川の川岸で、今でも等間隔でカップルが座っているんだなぁ、って感慨深くなりました。

    自分の青春の地、京都と、素敵なファンタジック・ラブストーリー、涙なくしては見れません。素敵な小説でした。

    • まことさん
      私も若いころ、修学院に住んでいました。
      映画では、やはり泣けました。
      私も若いころ、修学院に住んでいました。
      映画では、やはり泣けました。
      2019/02/25
    • kanegon69 さん
      まことさん、麻理さん、コメントありがとうございます。この物語、京都が舞台ってのがたまらなく郷愁をくすぐります。まことさんも一緒かな。ストーリ...
      まことさん、麻理さん、コメントありがとうございます。この物語、京都が舞台ってのがたまらなく郷愁をくすぐります。まことさんも一緒かな。ストーリーも素敵ですよねー。

      しかし、そうですかぁ、何何、中学生がおススメしていたですと、、おおお、こんなおじさんが同じ本で胸ズキュンしていいのかしら、、と思ったり、、ま、いいや、深く考えるのやめとこ。笑
      2019/03/01
  • 作品の冒頭がクライマックス。初めて読んだ際には、まさかここがそんな重要な場面だとは気づくこともありませんでした。一つの場面でもその意味するところを知っているか知らないかでは、全く別物になるということを実感させられました。また、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」この書名、確かに作品の内容を的確に言い表しているとは思いますが、人によっては、あまりに軽くあまりに軟派な印象を受け、手に取ることすら躊躇してしまうのではないかとも思いました。

    この本では、かなり大胆なSFの設定を用いています。これには驚きました。でもさらに驚くことはその大胆な設定を前面に押し出すことなく、あくまでその設定はただの舞台であって、その上でごく普通の日常にある恋愛物語を淡々と描くことに徹しているところだと思います。その結果、空前の切なさを感じる作品になりました。全ての想い出が共有できたその時にはもう恋人同士としては二度と会えなくなる。こんな切なすぎる設定ありえないです。よくも考えたものだと思います。

    実のところ映画を先に観ました。観終わった後、あまりの切なさに耐えきれなくなり、すぐに見返して、さらにこの本も手にしました。
    二人の想いを考えれば考えるほどに究極の切なさを味わえる作品です。

    本を読んでみて、私的には映画の方がより洗練されていて二人の30日(本では40日)の二度と訪れることのない愛おしくかけがえのない日々を身近にリアルに感じられると思いました。一方で本の方はどちらかと言うと原石のような素朴で落ち着いた輝きを発しているように思います。こちらはこちらでとても好きです。

    ネタバレしても何度も楽しめる。良い作品に出会えました。

  • やばい、これは一気読みするべきだった。
    何日もかけて、ちょっとした合間に読むものじゃなかった。
    女性は絶対好き。この手の話。
    もう1回読み直したい。だけど図書館で借りたから返さなきゃ。
    って事は、この本、買います!
    すっごい好き!

  • 一気読み。物語がサラサラ流れるようで
    あっとゆう間に読み終えた。
    心が震えた作品。

  • ん?え??あれ??んん??あーーーー…
    みたいな感じだったかな…(笑)
    最初はしばらく理解出来なくて、こんがらがったけど、納得は出来てもなんだか。
    "あーそうだったんだー"ってゆう感想かな。

  • 期限があるから、これが最後だから、という生き方を改めて考えさせられました。自分は期限のない中でだらだらと生きているな、それではいけないな~。もっと人生を大事に生きなくては。

  • 青い、青い、青い。前半までのエピソード、その語りがおじさんには若く、気恥ずかしさに溢れていて、どうしようか(読み続けようか)迷うものだった。

    そうしたエピソードに少しづつ秘密の端々が見え隠れし始め、その謎めきが後半は一気に読ませた。

    タイトルから映画「50回目のファーストキス」のような展開を予想していたところ、驚くようなSF的仕掛け。そうした設定の上に築かれる切ない思い。

    なんだか新海誠の映画のように感じたのは自分だけか。

  • 愛美の秘密?が分かった時、ちょっと無理のある設定じゃ?と思ったけど、読み進むうちに切なくなってきた。こんなバカップルな恋愛って学生の頃しか出来なかったなーと恥ずかしくも懐かしかった。

  • 愛美の涙の理由を知った時、本当切なくなった。

  • 京都でデートしたくなる。
    付き合いたての甘酸っぱさ。
    全部悟った後の主人公と彼女の切なさ。

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著者プロフィール

大阪府生まれ。ライトノベル、一般文芸などジャンルを超えて幅広く活躍。 『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』がミリオンセラーとなり話題を集める。 その他の著書に『君にさよならを言わない』『ケーキ王子の名推理』『天使は奇跡を希う』などがある。

「2020年 『ぼくときみの半径にだけ届く魔法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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