- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800230577
作品紹介・あらすじ
異世界に繋がった居酒屋「のぶ」を訪れるのは、怠け者の衛兵たち、お忍びの聖職者、水運ギルドのマスターなど個性的な面々ばかり。彼らは、寡黙な店主、ノブ・タイショーが振る舞う驚くほど美味い酒や、未体験の料理に驚き、舌鼓を打ちながら、つかの間、日々のわずらわしさを忘れるのだ。この居酒屋の噂は客から客へと広がり、連日様々なお客がやってくる。さて今夜、居酒屋「のぶ」にはどんなお客が訪れ、どんな物語が紡がれるのか…。暖簾をくぐれば異世界が広がる…なろうコン大賞受賞の異色作!
感想・レビュー・書評
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居酒屋好き、集まれ
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お腹が空く本。
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もともとネット掲載だったものに加筆修正したものらしい。ライトノベルの域は一歩たりとも出ていないが、後味は特に悪くない。居酒屋に足を運びたくなってしまった。
校閲どうこう言うつもりはないが、誤植や誤用や、辞書の言葉まんま持ってきました、といった表現がライトノベルや普通の文庫でも時折みられる。作風とか、癖とかいう以前の問題だ。 -
アニメ化されてるし、娘が観てるアニメをチラ見して、あれ?結構面白いかも?と思って読んでみました。うん、完全にグルメ本です。それに異世界テイスト加えることで、エピソードが面白くなり、日本人には当たり前の料理が喜ばれる様を書ける。なるほどなるほど。
ラノベ特有のエッチ系描写ないものの、小学生が面白いと思う内容じゃないかなぁ。 -
2020年5月から7月に掛けてWOWOWで放送されたドラマの原作。ドラマも良かったが、原作もいい。20作が収録され、どの話も短いがいい話ばかり。ドラマはすごく原作に忠実だったんだと感心する。全部で6冊出ているが、この巻の話、結構多かった
続編も読むこと決定! -
異世界とつながってしまった居酒屋のぶを舞台として繰り広げられる異世界人情物
異世界と言ってもファンタジー世界ではなく中世欧州みたいなものなのである意味海外での和食ブーム的ではある
個人的に一番の見所は、客がうまそうにビールを飲んでうまそうにつまみを食うところかな
おもわず居酒屋に行きたくなるようなその表現がいい
うなぎがうまそうだったな、、、
以下再読のための備忘
・「分かったよ。結婚前に妹を未亡人にしようという義兄さんの策謀に乗ってみるとしよう」
・「あなたたち!ご飯はお行儀よく食べなさい!」
・この給仕は店で食事をしないお客には途端に冷たくなる傾向があるらしい。
・ヘルミーナの弁当イラスト、、いいな -
アニメで似たようなの見たけどどっちが先なんだろう。これ系の最近多いなあ。好き。
とりあえず面白かった!異世界の土地に根ざしていく感じも良い。なろう、ということはネット小説だったのかな。一話一話が短いのもいい。 -
ご飯ものだから。
おいしそうだけど、酒飲めたらもっとおもしろいんだろうなぁ、と。