- Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800230812
作品紹介・あらすじ
つらい! たのしい! 大好き! 人気漫画家・久保ミツロウと能町みね子による、伝説のネガティブラジオが待望の書籍化。
深夜のローテンショントーク再録のほか、オーディションから『オールナイトニッポン』パーソナリティへ成り上がった
ふたりの裏話や名場面集など、描き下ろし漫画とイラストたっぷりでお届け!
番組の大ファンである直木賞作家・朝井リョウからの、愛溢れる手紙も必見。
感想・レビュー・書評
-
久保ミツロウと能町みね子がオールナイトニッポンをやっていたということは知ってはいたけれど、深夜ラジオを聴くという習慣がなかったもので、そこはスルーしていた。
でも、彼女達のレギュラー番組「久保みねヒャダこじらせナイト」でこの本について触れており、久保さん渾身の描き下ろしマンガもこれを機に読んでみたいと思って購入!
いやもう、予想以上にドハマリしました。目的でもあった、描き下ろしマンガがとにかく面白い。パーソナリティーをやるまでの経緯…彼女らの(特に久保さんの)迷い、焦り、期待がリアルに伝わってきてこちらもすごくドキドキさせられた。
構成作家の清正さんが各回の放送内容を3行にまとめた年表は字が小さくって、読むの面倒!と初めは思ったのだが(スミマセン)、絶妙な凝縮っぷりに脱帽。あ~この放送聴きたかったな~と今更ながら身悶え。いや勿論、「魔法の箱」で探すことは可能なんですよ、でもこういうのはできることならリアルタイムで聴きたいよね。いくつかのトークは能町さん自らの書き起こしで読むことができ、腹抱えて笑いました。
笑わせられる一方でウルっとするところもあり。リスナーをラフレと名付けてましたが、この「他人以上、知人未満」な関係がなかなかに適温で、番組最終回のくだりではすっかりもらい泣き。番組のファンだという朝井リョウ氏の手紙もまた泣かせてくれるのである。
そのラフレ投稿の珠玉のネタ達も最高です。特に、ネガティブな言葉をポジティブな「キラキラ変換」した言葉に置き換えてもらうという「キラキラ☆ツライ」がお気に入りで、表紙カバーを外しても「投稿傑作選」と題してネタがビッチリと(笑)
ローテンションなノリがツボにはまりすぎる、印象に残るセリフ(及び小ネタ)いっぱいのラジオドキュメンタリー。深夜まで起きていることが年々しんどくなる今日この頃だけど、今更ながら無性にオールナイトニッポンが聴きたくなりました。テレビのみならず、「ラジオヤリマン」としても活動の幅を広げる彼女達の声をラジオでも是非是非聴きたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お二人のラジオを知ったのは去年。既にラジオ自体は終了していて魔法の箱で真夜中に聴きまくった。
面白い。面白すぎる。こんなに面白いラジオがあるのに知りもしなかった当時の自分を恨む。
二人だけではなく全国のリスナーのクオリティの高さにも脱帽だ。日本にはこんなに面白い人達があちこちに存在している。そしてこの本はその面白さ全てを体感できる。ラジオを聴いてない人もニヤニヤしてしまう、そんな一冊だと思う。 -
ラフレです。
お二人のラジオが聴けなくなった今、たまに開いて懐かしみます。 -
30代女子の挑戦、かっこいい!全力で疾走している感じがまさに青春。そして、おふたりの関係性もひしひしと伝わってきて、うらやましかったりもする。能町さんの相撲愛もツボ!
-
久保ミツロウ、能町みね子やはり面白い‼
ラジオを聴いていなかった事を後悔する。 -
テレビ番組でこの二人のことを知って、その「こじらせ」具合に親近感を持ち気になり始めました。最近になって著書も読みたいなーと思い手に取りましたが、やっぱり面白いです。ラジオもやっているなんて知らなかったです。2011年に初番組ANN、いまも時間帯を変え続いているということは、それだけ共感する人が多いんでしょうな。
この本では放送作家さんが全番組の一回一回をわかりやすくまとめてくれているし、名言コーナーやある日の番組書き起こし、書き下ろし漫画もあって臨場感が半端ないため「なぜ私はリアルタイムで聴いていなかったのか!」とハンカチをぎりぎりしたくなるほど大変悔しい思いに駆られます。なので、思わず第一回から「魔法の箱」で聴き始めてしまいました。つらい!たのしい!大好き! -
最近は妻だけではなく小学生の息子までがはまっている「久保みねヒャダ」の二人がやっていたラジオ番組本。
今度、再開するんだとか! -
「モテキ」作者×「オカマだけどOLやってます」著者が織り成す痛快女子トーク。
題名通り本作はラジオ番組「」 -
久保みねはやっぱり面白かった。全フォロワーさんに読んでもらいたい。
-
これはいけませんね笑いがもれちゃいますね。
購入のきっかけからして本屋でパラ見して笑いを堪えられなかったからですからね。
著作ほとんど読んでないのに…しゅごいこれ。
元気になる本。