珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 1668
レビュー : 179
  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800235527

作品紹介・あらすじ

五年前に失意の美星を救ったのは、いまは亡き大叔母が仕掛けた小さな"謎"だった-。京都にひっそりとたたずむ珈琲店"タレーラン"の庭に植えられたレモンの樹の秘密を描いた「純喫茶タレーランの庭で」をはじめ、五つの事件と書き下ろしショート・ショートを特別収録したミステリー短編集。

感想・レビュー・書評

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  • めずらしく?アオヤマ氏がかっこいい話有りw
    ミスリードを誘う言葉を含む短編集。なんかおかしいかな、と思ったことがあれば、それが謎に結びついているかもしれない

  • タレーランの第四弾。
    ソロソロ、ネタ切れなのか、これは短編集になっている。
    別に短編集だから悪いということは無く、かえって読みやすい。
    相変わらず、どんでん返しというか、先入観による「えっ?」と言う感じで騙されるところは上手い。

  • いままでの感じが好きだったので、期待よりちょっと物足りなかった。それでも、美空さんに頼らないミステリーと小さなどんでん返しはよかったかな。全体としてストーリーが繋がっている長編が読みたいです。

  • 「やられた」
    この一言に尽きる。叙述ミステリーの典型ではあるがそれでも、最後のどんでん返しは見事。1話目は猫の視点で、2話目は10代の女子専門学生と思いきやアラフィフの女性視点。読み返せば、張り巡らせられた伏線はあるのだが、それに気付かせないような展開は著者の技量なのだろう。人が死なない日常のミステリーなので、安心して読み進められるしい、読み終わった後にいくるほのかな暖かさ。また次の巻を早く読んでみたい。

  • 5編からなる短編集。
    シリーズ4作目ですが、マンネリを防ぐためか、これまでとは少し趣向の異なるストーリー展開。
    過去に登場した人たちも再登場するなど、特に1巻と2巻は読んでおいた方がより楽しめるかと思います。

    この作品は、どんでん返しが時々ありますが、今回も健在。
    「午後3時までの退屈な風景」は騙された!という感じ。
    「パリェッタの恋」は乾くるみさんの「イニシエーションラブ」並みに「やられた!」と思いました。
    思い込みって怖い・・・。

    ちなみに、「純喫茶タレーランの庭で」で触れられている梶井基次郎の「檸檬」の舞台となる「丸善 京都本店」は復活しましたよね。

  • シリーズ4作目
    久々の短篇集!
    この作家(シリーズ?)は短編のほうが好きかな。

    第一話目が面白い、
    最後にどんでん返し
    見事に引っ掛けられた。

    「純喫茶タレーランの庭で」も良かった、
    元オーナの話はいつか出てくると思っていたのですが・・・

  • 前回のより私はサクッと読めて好きでした。
    今回は美星さんの登場は少なかったけど、彼女にちょっとだけ関わる形の短編集で面白かった。
    猫のシャルル目線もなかなか。
    「パリェッタの恋」と、やっぱり美星さんが登場する「純喫茶タレーランの庭で」「リリース/リリーフ」が好きかな。

  • 今回はどの話もアオヤマ目線じゃなかったからか新鮮に感じた(^^)スピンオフっぽい?(^^;)どれも満足したけれど「純喫茶タレーランの庭で」の奥さんの発想には驚いたし、暖かい気持ちになった(*^-^*)次回はアオヤマと美星さんの仲がもう少し進むといいなぁ(*´-`)

  • 全部で5つのミステリーと、本書のために特別に書き下ろした小話が楽しめる一冊。すべてに共通するギミックは…、これは言っちゃっていいのかな。いや、たぶん言っちゃうとこれから読む人の面白さが半減してしまいそうなのでこれ以上は自重。

  • 2018年19冊目。
    今回は今まで出てきた登場人物が色々出てきたりして、スピンオフ的な短編集。サクッと読めるけどこれまでのを読んでない人は順番に読むことをお勧めします。
    いちばん好きなのは「パリェッタの恋」。すっかり騙された。しかも気持ちよく。こういうのあんまりないので好きだなぁ・・。
    ぶっちゃけ殺人事件がおきないミステリーはあまり好きではないのだけど、美星とアオヤマの今後も気になるので、間違いなく次作も読んでしまうだろう。

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著者プロフィール

岡崎 琢磨(おかざき たくま)
1986年生まれ、福岡県出身。京都大学法学部卒業。元々ミュージシャン志望であったが作家を志すようになり、大学卒業後に福岡県に戻って執筆を続け、第10回『このミステリーがすごい!』大賞の最終選考に『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』が残った。手直しして刊行されたところ、大ベストセラーとなり第1回京都本大賞を受賞。のちに「珈琲店タレーランの事件簿」シリーズ化された。
ほかにもミステリ作を多数刊行しており、新刊に『夏を取り戻す』『九十九書店の地下には秘密のバーがある』。

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