【TVアニメ化】響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のヒミツの話 (宝島社文庫)

著者 :
  • 宝島社
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感想 : 42
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800241191

作品紹介・あらすじ

北宇治高校吹奏楽部の活躍を描いた人気青春エンタメシリーズ、初の短編集。葵が部活を辞めた本当の理由が明かされる「あの子には才能がある」、葉月が秀一を好きになったきっかけとその後の顛末をつづった「好きな人の好きな人」、「とある冬の日」では、秀一が久美子についに告白!?など、北宇治吹部の面々の、甘酸っぱくてちょっぴり切ないヒミツの話をたっぷり盛り込んだ、必読の一冊!

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ4作目。初の短編集。
    1-3巻の番外編という感じで、すでに出てきた登場人物の色々な年の出来事を追ったもの。
    葉月や久美子の恋愛パートもあり甘酸っぱい。

  •  響けユーフォニアムシリーズは、リアリティと王道のストーリー性があり、リアルな青春の追体験をできるようで、本当に面白いと思う。
     本作は本編から離れた番外編の短編集なのでストーリー性は低いが、一話ずつにリアリティを感じ自分が高校生に戻ったように思える。
     本編のドキドキ感は感じられないが、本編に繋がる短編集で、登場人物の本編と違った側面が見られて面白かった。

  • 【再読】久美子たち1年生編の日常を描いた短編集。ほっこりからシリアスまで、様々な物語が描かれていて楽しく読みました。特に、夏紀と優子、「ナカヨシ」コンビネタは微笑ましくて良かった。あと、久美子と修一のラブコメにはニヤニヤがとまりません。

  • 夏紀と優子の言い合いが関西弁で、テンポがアニメより更にいい感じだった。

    あすか先輩はアニメより更にズバズバ言ってるけど人情味というか、人の血が通ってる印象。アニメの自分の意見をはっきり言ってるようで、一般的な正論を言ってる感じのほうが、隙のない感じで頭の良さが出てるけど、ロボットのような感じ。自分が後輩なら小説のあすか先輩のほうがいいな。

  • 普通の高校生の普通の高校生活。事件が起こるわけじゃなく、でもいろんなことがある日常。こういうのがいいですね。高校生の頃に戻って自分を重ねていろいろ思い出します。

  • 感想〜〜〜〜!!!!


    ・「緑輝と書いてサファイアと読む。」って「本気と書いてマジと読む。」みたいな響きだな
    ・あすかが卒業してない世界線…!!
    ・ゼリー食べてる夏紀かわいい
    ・人に告白できる全人類尊敬しているので葉月大尊敬
    ・目玉焼きにはマヨネーズに醤油だろ
    ・あっ、これなかよし川の会話だったんですね、割り込みして大変申し訳ありませんでした
    ・恵美誰やねん
    ・梨子の友人ね、メモメモ(3分後には忘れてるやつ)
    ・優子めっちゃモテるじゃん.....夏紀がんばって(?)
    ・ああああなかよし川出会いの例のシーンきたか!?!?
    ・梨子その気持ちわかる〜〜〜
    ・あすかが二年生の世界線...
    ・ハッッッ!!!!卓也くん!!!!!
    ・黒縁メガネの大柄で無表情で声がいいの推せる〜〜!!誰とは言わないけど〜〜〜!!!
    ・この子、不良だwwwwwwwwww
    ・この見た目超怖い不良が2期のOPで頭コテンッという一仕草だけで全人類を落とす強者だとはこの時誰も知るよしもなかった...
    ・カァァァ〜〜( º言º)ってなってる優子が目に浮かぶ
    ・梨 子 が 言 う な ら そ れ で い い け ど
    ・あ〜そうです、そうですよ、なかよし川のいい所はそこなんですよ
    ・ありがちだけど男子のこういう会話まじきしょいな〜〜!!www
    ・こいつらマジで馬鹿だ...圧倒的同意...www
    ・は〜〜〜〜卓也くんかっけ〜〜〜〜
    ・分かる、高坂は美人。
    ・てかなんかあれだな、リアルな男子高校生、女子高校生な感じがすごくて作者すごいな(語彙力)
    ・いや、中世古ー田中ペアはそこでペアだから。男子が入る隙ないから。我々は部屋の天井の角にへばりついて見守るだけ。
    ・私も基本人に読まれない名前だから緑輝の気持ちわかる...
    ・緑輝はちっさいから可愛いんやで...
    ・梨子と卓也カップル理想なのは正直わかる
    ・もう一文目でのぞみぞだって勘づいてしまう
    ・つら...みぞれ...
    ・優子...
    ・そうね...みぞれは希美が好きだね...
    ・めっちゃワカルゥゥ。自分にとってはでかい存在でも相手にとっては自分はどうでもいい存在なんだろうなというね、分かるよみぞれ
    ・自虐的だ...
    ・みぞれがかわいそうじゃなくても一緒に帰ったよ!!!!優子はきっとそういう奴だ!!!!
    ・秀一チキンかよ!!!!
    ・ぬいぐるみを動かすなかよし川...?
    ・クマ!
    ・なかよし川、高校卒業しても永遠に夫婦漫才やっててほしい
    ・へぇ?????優子文句言いながら夏紀が作ってくれたクレープ全部食べたんだ???へぇ...
    ・あすかおり...
    ・しゅうくみ(?)よりもくみれいが欲しいんだわ...
    ・確かに普通の労働の見返りと原動力はお金だけど、文化祭の場合それは思い出なのだよ、黄前久美子。今だけの思い出であるのだよ、黄前久美子。
    ・くっふっふ...部長の吉川に副部長の中川ね...
    ・優子「カァァァ〜〜〜〜!!!( ゚д゚)」
    ・ぐはっっっ「卓也は梨子の手をさりげなく取る。」ぐはっっっっ
    ・熟年夫婦の雰囲気が漂うたくりこ(?)推せる〜〜〜!!
    ・「一緒にいられるのっていまの時期だけやで?」刺さる〜〜〜〜
    ・あぁもうめんどくせぇ早く付き合えよしゅうくみ
    ・ミニチュアのトロンボーンかわいい
    ・お揃いじゃん!!!
    ・いけ、頑張れ秀一!!今逃したらいつ言うんだ!!
    ・うっっっっわうっっわ、黄前久美子やるやん、そんなの惚れるに決まってる
    ・吹奏楽メインの小説でこんなに胸きゅんすることあるゥ!?!?

  •  『2015年 6月8日 第1刷 発行』版、読了。


     一カ所だけ誤字が見受けられたのが残念です。


     出版社の特設サイトにて公開された短編集に書き下ろしが加わったシリーズ初の短編集です。

     時系列で言えば、久美子一年生編やそれ以前の出来事を描いた内容でした。自分は出版順にこのシリーズを読んでないので、この本作を読了して二年生編以降の状況に納得した箇所もありました☆

     全部で14本の短編が収録されています。手に取るとわかりますが、本の厚み自体もさほどではありません。なので各短編もアッという間に読了してしまいます。

     また、この本作から抽出されてTVアニメシリーズにエピソードとして盛り込まれているものも、いくつかあります☆

     個人的に印象に残ったのは、後藤&梨子が登場するエピソードでした。サブキャラの中でも、それほど目立つ存在ではない二人ですが、だからこそ際だって良い存在感にあふれていました☆

     三年生編まで読んでからの本作でしたが、順当に一年生編の読了後に手にすることをオススメします☆

  • 響けユーフォニアシリーズ一気に読んでしまった。
    アニメが続編出たら、確実にブルーレイ揃えてしまいそう。
    というか吹奏楽部の演奏聞きたいなーー

    もし、小説の方の続編が出るとしても、主人公は久美子だろうか?
    久美子はまだ二年生だが、やっぱり前三年生のキャラが強烈すぎて、優子達新三年のインパクトが弱い気がする。
    しかも優子は香織先輩がいてなんぼのキャラな気がする。
    まあそれはアニメの影響が大きいかも。
    原作だと夏紀の絡みが多いし。

    んー続編想像するとするなら。
    新入生が入学してくるが、全国大会に出た影響でかなり大人数、そしてすごい上手いやつらばかり。
    しかしAチームへの選抜はオーディションで決まる。
    そこで新入生の経験者と高校からはじめた先輩達でのバトルがはじまり、、、?!
    まあでもこのパターンは久美子達でもあったか。
    さてさて、続編はどうなることやら~

  • 本編の隙間の話。い、こんな感じのことあったんやろね〜と思ってしまう短編集でした。

  • 本編はまだ読んでいない。最初にサブエピソードを読んでしまったようだ。アニメが良いのは周知のところ。京都弁が素敵だ。

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著者プロフィール

1992年京都府生まれ。第8回日本ラブストーリー大賞最終候補作に選ばれた『今日、きみと息をする。』が2013年に出版されデビュー。『響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ』がテレビアニメ化され話題に。同シリーズは映画化、コミカライズなどもされ人気を博している。2020年に『愛されなくても別に』が第37回織田作之助賞の候補に、また2001年には同作で第42回吉川英治文学新人賞を受賞。その他の著作に、「君と漕ぐ」シリーズ、『石黒くんに春は来ない』『青い春を数えて』『その日、朱音は空を飛んだ』『どうぞ愛をお叫びください』『世界が青くなったら』『嘘つきなふたり』などがある。

「2023年 『愛されなくても別に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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