異世界居酒屋「のぶ」 三杯目

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 153
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800241740

作品紹介・あらすじ

古都には雪が舞い、年の暮れが近づいている。居酒屋「のぶ」が異世界に繋がってもうすぐ一年。店の評判が人づてに広まり、ハンスやリオンティーヌといった新たな従業員を迎え入れた店内は、今日も美味い酒と料理を求める客で賑わっている。そんな折、帝国皇帝と東王国の王女摂政宮の間で、"お見合い"話が持ち上がり…。異色グルメ小説第三弾!

感想・レビュー・書評

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  • どんどん関わる人が大物になっていきます。少し展開に飽きてきたので、次巻は少し変わった話が入るといいな、と思いました。
    ま、安定して面白美味しいのも良いですけどね。

  • 世界の歴史を変えるほどの居酒屋。

  • 素敵なメシテロ本。
    持つ能力のチートは「神の舌」をもつ
    シノブの力なわけです。

    ちなみにこの神の舌には
    こののぶで修業をするハンスもすごーく苦労しています。
    なにでタイショーが震えあがるぐらいだから。
    でも、この力って大変なんだろうな。

    ほとんど後半は皇帝の恋物語となっています。
    なぜか隣国のお見合い相手が恐ろしい、
    と言っていましたがそこにはある思惑があった模様で。

    メンバーが増えてきたなー。

  • ノブのご飯にいろんな人が関わることで少しずついろんなことが変わっていき人の輪が繋がっていくのが面白く、食事とお酒が美味しそうで食べたいなと思いました。

  • 3作目になって登場人物たちのバックグラウンドがますます掘り下げられて、愛着が湧いてくる。この巻のメインはコンラートとセレス。ええ話やなあ~ しかし、空腹時に読む本ではないわ。たまらん!

  • 惰性だ…。

  • 2018/4/2
    さすがにちょい飽きてきた。
    ずっとハッピーだけどお腹がすいてるときに読むと悲しい気持ちになれる。

  • 三杯目もさらりと頂いてしまった。ハンスのアレと鯖味噌と串かつと親子丼にお鍋… おなかすく。まさかハンスがのぶの一員になろうとは。炊き込みごはんもおじやもいいな。ごはん最強。コンラートとセレスよかったなぁ。家族っていいなって思わされた巻だった。もう少し涼しくなってきたら、お鍋しよう。

  • 現地の人が厨房に入るという展開。
    現地でとれる材料でメニューを考えたりと、比較的、異世界側にしっかりと腰を据えている感じがいいですね。
    今回はラブコメと、政治。
    お子様カップルとかほほえましいですね。

  • こういう話はサザエさんとかちびまる子の様な時間が止まったものとした方がよいのだが、そうもいかず時間が進むので、話の方向性が段々と狭まっていく。

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著者プロフィール

1983年、大阪府生まれ。大阪市立大学文学部卒。会社勤めの傍ら、読書趣味が高じて文章を捻り始め「邪神に転生したら配下の魔王軍がさっそく滅亡しそうなんだが、どうすればいいんだろうか」でデビューするに到る。著書は他に『異世界居酒屋「のぶ」』(宝島社)がある。

「2016年 『邪神に転生したら配下の魔王軍がさっそく滅亡しそうなんだが、どうすればいいんだろうか6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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