【テレビドラマ・ノベライズ】ナポレオンの村 (宝島社文庫)

著者 : 佐野晶

制作 : 仁志 光佑 

• 宝島社 (2015年9月19日発売)

作品紹介・あらすじ

やり手のスーパー公務員として名を馳せる東京都庁の職員・浅井栄治。彼は消滅寸前の限界集落を再生させようと決意し、東京都星河市神楽村にやってきた。「役人は役に立ってこそ"役人"である!」という信念のもと、奇抜なアイディアと飛び抜けた行動力で、ことなかれ主義の市役所の面々や、高齢化で復興を諦めている村人たちの心を動かしていく-。痛快エンターテインメントを完全小説化!

感想・レビュー・書評

[Tomotaさんの感想 · 2015年9月22日]

こんな公務員がたくさん居れば良いのに。
限界集落を救うためには、施策を打つというよりもそこに済む村人が変わって行かなければ持続性は無い。
村人を変えること、それが一番大事で一番難しい。

著者プロフィール

東京生まれ。会社勤務を経て、映画ライター。『そして父になる』『三度目の殺人』などのノベライズ作品を手がける。2019年『ゴーストアンドポリス GAP』で警察小説大賞を受賞し、小説家デビュー。近刊『極道保育 わんわん保育園は今日もにぎやか』。

「2021年 『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班【映画ノベライズ】』 で使われていた紹介文から引用しています。」