新装版 チーム・バチスタの栄光 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

著者 :
  • 宝島社
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レビュー : 22
  • Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800246424

作品紹介・あらすじ

心臓移植の代替手術"バチスタ"手術専門の天才外科チームで原因不明の連続術中死が発生。不定愁訴外来の田口医師は、病院長に命じられて内部調査を始めた。そこへ厚生労働省の変人役人・白鳥圭輔がやってきて…。『このミステリーがすごい!』大賞を受賞したのち「SUGOI JAPAN Award 2015」の国民投票で、過去10年間のエンタメ小説の中からベストテンにも選出された傑作医療ミステリー。

感想・レビュー・書評

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  • 先入観というものは、いつも自分の中で邪魔をする。
    この本はその戦いでもあった。
    最後まで期待を大いに裏切ってくれた。

  • え?
    高階先生病院長なの?

    ブラックペアン3部作からのバチスタシリーズの私は、その時点でもうガッツリ心掴まれてしまった。

    バチスタのドラマや映画をしていたのは知っていたし、チビノリダー(ごめんなさい伊藤くん)仲村トオルさんがなんかやってるなぁと、なんとなくテレビてわ流れているのを眺めていた事はあるかもしれない。
    これを機に、映像化されてるものも制覇してやる勢い。

    いやはや「桜ノ宮サーガ」楽しすぎて、なぜ今までスルーしていたのか?と言う思いと、これからしばらくドップリ浸かれるワクワク感で楽しすぎ。

  • ブラックペアンシリーズを読み終えて、引き続き『バチスタ・シリーズ』へ!こちらがデビュー作なんですね。医療専門用語なんかはわからない所がたくさんだけど、もう次の展開が気になって気になって、少しでも長く読んでいたくて、でも早く物語の結果を知りたくてうずうずしながら、読了しました。ブラックペアンシリーズの知っている面々が歳を重ねて登場して、嬉しくなりながら楽しい読書時間でした。なんだかんだで、白鳥×田口 ナイスコンビだったと思う。続きも楽しみ。

  • 医療もの。。

    医療ミスと見せかけた殺人がメインであるが、医者と患者、誤診、最新医療など、現代の医療についてもう少しメッセージ性があってもよかった気がする。

    そもそも、そういう読み方ではいけないのかもしれないが、どうしても「白い巨塔」と比べてしまう。

    医療従事者でなくともわかるように書かれているが、重厚さ、登場人物の内面、ジレンマなど、「白い巨塔」にどっぷり浸かった読者にとっては、少々物足りなく感じるのではないだろうか。

    名前の由来を聞く意図が、いまいち飲み込めない。

    続編を読もうとは思わなかった。

  • 結構、内容があった。
    いつもの東城大の高階医院長、ブラックペアンから偉くなってますが、今回出て来る天才医師は桐生先生。昔から東城大の天才医師は渡海、天城、から今回の桐生先生と続き、やはり癖のある天才が表の出るが、やはり凡才に見える田口先生が主人公!良い味出してます。ブラックペアンの世良先生のよう。話の結論はまあ置いておいて物語の流れと顛末の終わり方が良い。
    なんだはありますが、それでも上手い終わりかたです。初めての長編とは思えない!
    海堂ワールドに今はまってしまいました!

  • 【昔読んだ本】
    面白かったと思うけど、内容はうろ覚え。

  • 「ブラックペアン」がテレビ化されているが、海堂尊は未読だったので、まずは、デビュー作から。
    よく出来た話で、面白いのだが、僕には何か物足りない。数年前に、沼田まほかるの「九月が永遠に続けば」を読み終わった時の感じを思い出した。
    面白いのだが、何だか二時間ドラマを見終わった感じ。僕の感覚が鈍いのか、そこそこの面白さしか感じられない。
    でも、「ブラックペアン」は読むかもしれない。

  • 読書日:2017年12月28日-2018年1月4日.

    最高水準の手術手技集団 team Batista内で起きる
    術死に犯人を探して行きます。
    これが犯人が判明するまで、誰が犯人かさっぱり解りませんでした。
    この作品は原作を読む前にdramaから入ったので、
    温厚な田口先生と恰好良い白鳥技官のimageが中々拭えませんでした。

    そんな中で惹かれたのが桐生義兄弟の強い信頼関係です。
    鳴海助教授は自身の姉が桐生と結婚するまでは
    何処かしらで医師として出逢っていて
    既に尊敬の念を抱いていたのではと感じられます。

    そして事件が無事に解決した後の大友看護師の例の発言には
    田口先生同様に私も思わず驚きました…。

    それから氷室の『これじゃあ、医者も壊れるぜ』の一言は
    医師ではなくとも人間限界に達すると…と考えさせられる一言だと感じ入りました。

  • 「僕は退屈してたんです。なのに義務だけは膨大だ。僕にも娯楽は必要です」
    バチスタ手術専門の天才外科チームで原因不明の連続術中死が発生。スタッフ犯人説の最大の弱点は動機が見当たらないこと。しかし、調査の結果、医療事故ではなく、異常者による殺人だった。けれど、彼は本当に異常者だったのだろうか。少なくとも彼は、田口に止めてもらいたがっていた。
    「これじゃあ、医者も壊れるぜ」この一言が重い。
    ドラマを先に視聴してしまったので、仲村トオルと伊藤淳史が頭から離れず残念。

  • 白鳥さんが出てきてから一気に面白くなった。ワトソンにはやはり相方が必要ですね。あと高階病院長が個人的に気になる人物。謎解きとは具体的に絡まないけど、要所要所でいい味出している。

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プロフィール

海堂 尊(かいどう たける)
1961年、千葉県生まれの作家、医師。医師としての所属は、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所・放射線医学総合研究所病院勤務(2018年3月時)。
2005年に『チーム・バチスタの崩壊』で、第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、作家デビュー。
同作はのちに『チーム・バチスタの栄光』と改題して出版される。映画・テレビドラマ化もされた代表作となった。

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