読むだけですっきりわかる世界史 完全版 (宝島SUGOI文庫)

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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (540ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800248497

感想・レビュー・書評

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  • 最古の人類から第二次世界大戦終焉までを500ページ超に収録されている。一冊に詰め込んでいるので常に駆け足な感じで、時代の流れを重視し出来事の説明は少なめな感じになっている。歴史の流れを感じるには良いと思う。

    読んでは辞めを繰り返してたせいか、四ヶ月くらい読破にかかる。。

  • 各巻10万部を超えている『読むだけですっきりわかる世界史』。その古代編から現代編までを1冊にまとめた。世界史の流れをわかりやすく解説する。

    人類の発祥から古代オリエント、そしてギリシア・ローマ
    インダス文明とインド王朝
    中国古代文明と秦、漢、南北朝
    中世ヨーロッパ社会
    隋、唐の巨大帝国と東アジア
    イスラーム世界の発展
    宋と北方民族の台頭とモンゴル帝国
    東ヨーロッパ社会と十字軍、そして都市の発達
    オスマン帝国と明そして大航海時代
    植民地化以前のアジア諸国、そしてルネサンスと宗教改革
    ヨーロッパ主権国家体制の誕生とイギリス革命の時代
    産業革命、アメリカの独立。そしてフランス革命
    ウィーン会議とヨーロッパの再編成、そして強大化するアメリカ
    現代前夜のアジア諸国と日本
    帝国主義の時代
    日露戦争と苦悩する清
    第一次世界大戦とロシア革命
    第一次世界大戦後の世界とファシズム
    第二次世界大戦とポツダム宣言

  • まあ、なんとなく世界史が把握できた。
    四冊を一冊にまとめる関係上割愛する部分が多いのは仕方ないことだとは思うが、いつものいわゆる後藤節が少ない気がした。
    ざっくりとした世界史ならこれで十分なのではないだろうか。
    しかし、図や写真がほとんどなく文字ばかりであり、細かいところは分かりづらいのは欠点。
    図や写真をつけてほしいというのは我がままになってしまうのだろうか。

  • 完全版はページ数が多いので、読了するのに時間がかかりました。おカネに余裕があれば、各編毎の本を買った方がいいと思います。

    全体としては中世までは宗教の利害により世界が動いていたことがわかった。

    ・旧約聖書と新約聖書(キリスト)
    ・カトリックとプロテスタントの対立 →カトリックが布教活動で植民地化(大航海時代)
    ・コロンブス(アメリカ大陸)、マゼラン&ドレーク(世界一周)
    ・ジャンヌダルク:フランス百年戦争の終盤に活躍した聖女
    ・マリーアントワネット「パンがなければお菓子を食べればいいのに」

著者プロフィール

著述家、教育評論家、世相評論家。『読むだけですっきりわかる日本史』(宝島社)をはじめ、「読むだけですっきりわかる」シリーズは累計280万部超。精力的な講演活動も行い、メディアへの露出も多数。

「2019年 『図説 一冊で学び直せる戦国史の本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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