スープ屋しずくの謎解き朝ごはん ~今日を迎えるためのポタージュ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

著者 :
  • 宝島社
3.60
  • (31)
  • (95)
  • (102)
  • (11)
  • (1)
本棚登録 : 808
レビュー : 92
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800251367

作品紹介・あらすじ

シェフ・麻野が日替わりで作るスープが自慢のスープ屋「しずく」は、早朝にひっそり営業している。常連客のOL・理恵は、新婚の上司・布美子の新居へ遊びに行く。順調そうに見えたふたりだが、夫から布美子の様子がおかしいと相談を受け…(「モーニングタイム」)。ほか、狩猟中に奇妙な体験をする「山奥ガール」、ひきこもりの友人が抱える真相を探る「レンチェの秘密」など、心温まる全4話。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • シェフ・麻野が日替わりで作るスープが自慢のスープ屋「しずく」は、早朝にひっそり営業している。常連客のOL・理恵は、新婚の上司・布美子の新居へ遊びに行く。順調そうに見えた二人だが、夫から布美子の様子がおかしいと相談を受け…(「モーニングタイム」)。ほか、狩猟中に奇妙な体験をする「山奥ガール」、ひきこもりの友人が抱える真相を探る「レンチェの秘密」など、心温まる全4話。

  • スープ屋しずくの第二弾。

    日常に起こった不思議な出来事、隠し事、それぞれの抱える悩みをふっと軽くしてくれるような。
    ほっこりミステリー。

    一作目もそうでしたが、やはり無性にスープが飲みたくなる。
    こんなお店があれば早起きしてでも通いたい。

  • 色々なところで、色々な人がつながってきて、広がっていって、何だかそういうところに心が温まった。

    最後の話は結構ドキドキしたなー!
    でも無事、いつもみたいに、みんなが幸せになれそうな最後で良かった。
    そういう安心をもって読めるシリーズだな、と思います。

  • スープ屋しずく第二弾

  • 美味しいスープが看板メニューの店「しずく屋」シリーズ第2段。今回はジビエを取り上げている。料理だけじゃなくて、狩猟をしている人たちのことまで描かれていて、丁寧。
    ラストの話は、麻野さんの奥さん「しずく」さんが何故亡くなったかが描かれているけど、ややこしい話で、正直読みづらく、途中で飛ばし読みしちゃった。無理矢理周りの人を巻き込んでの事件にしてるみたいで、あまり好きではないな。

  • 人に優しい美味しくて体に良いスープを提供し人間関係の謎を解いて幸せに導くシェフ・麻野と女性客の物語を描く大人気・クッキング・ミステリーの2冊目です。こんなに素敵なお店が実際にあったら私もぜひ通いたいですが、さすがに無理ですのでせめて美食の場面を読んで食べたつもりで脳を騙したいですね。私は「だよね」の言葉で感じる上品さと意外に綺麗ごとだけでなく人間性の暗部にも迫る作風が人気の理由で不完全ながらも人がもがきつつ互いに折り合って行く人間ドラマが真実らしくて過度に湿っぽくないのも著者の絶妙な匙加減だと思いますね。

    『モーニングタイム』理恵の職場での不安と布美子の家庭の悩みが一気に解決してめでたしの秋晴れですね。『シチューのひと』理恵のほろ苦い恋バナは決着しましたが今の彼女の心には麻野父娘がいるからこそ復縁を拒否したのでしょうね。『山奥ガール』伊予はもう16ではありませんが、恋の引き立て役でなく彼女にも何時か幸せな春が来るといいですね。『レンチェの秘密』ひきこもりを続ける友人の事情には麻野シェフの今は亡き妻・静句が深く関わっていました。忠司と詠人が正々堂々と生きる道を選んで本当に良かった。露ちゃん、梓と仲直りしてね。

  • 彼らを好きになれるかはまた別の話ですが、登場人物達に少し慣れてきたかもしれない。
    母親の浮気が原因で離婚て理由が早くも2回目でなんだかなあ……て気分になる。父子家庭をよく(美化)描こうとするあまりなんでしょうか?本筋とは関係ない女性登場人物達の扱いの雑さ。細かいところがひっかかってしまう。
    引き続きスープはとても美味しそうでした。

  • 美味しそう

  • 優しい味のスープ屋さんで起こる
    色々な出来事が本当に素敵で
    次々読みたくなってすぐ読み終わっちゃった!
    私もこんなスープ屋さんで
    温かくて美味しいスープを飲みながら
    色々聞いてもらきたい❤️

  • クーポンマガジンの編集をしているOLと、彼女が常連となっているスープ屋さんのお話。スープがやっさしーのは当たりまえとして、ラストの「奥さん」の話が面白く読めた。さくっと読めてストレスないので、おすすめです。

全92件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

友井 羊(ともい ひつじ)
1981年生まれ、群馬県高崎市出身の小説家・推理作家。國學院大學文学部哲学科卒業。2011年『僕はお父さんを訴えます』で第10回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞し、同作でデビュー。2014年『ボランティアバスで行こう』は「SRの会」が選ぶ2013年ベストミステリー国内第1位に選出。
その他代表作に、『スープ屋しずくの謎解き朝ごはん』のシリーズ。各作品、ストーリー構成と意外性のあるラストなどに定評がある。

スープ屋しずくの謎解き朝ごはん ~今日を迎えるためのポタージュ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)のその他の作品

友井羊の作品

スープ屋しずくの謎解き朝ごはん ~今日を迎えるためのポタージュ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)に関連する談話室の質問

スープ屋しずくの謎解き朝ごはん ~今日を迎えるためのポタージュ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)を本棚に登録しているひと

ツイートする