神様の見習い もののけ探偵社はじめました (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
- 宝島社 (2016年7月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800257581
作品紹介・あらすじ
就職活動に失敗した22歳の神成なるかは、父親が設立した探偵社で名目上の社員となる。ある日突然、父親はなるかに全てを押し付けて行方をくらましてしまう。一方、神社の祠の札が剥がれたことで、祀られていた神様が解き放たれ、なぜかなるかのいる探偵事務所に現れた-。父親の残した借金を返済するため、素人探偵なるかと、食欲旺盛で小憎らしい神様のドタバタコンビが事件に挑む!
感想・レビュー・書評
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表紙の黒猫さんイメージして読んでいたのに
本当はデブ猫さんだったとゎ…
探偵なの⁈って感じだったり
ラストがバタバタだったり。
続編を考えてなのかな?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
主人公が年齢のわりに幼すぎるような印象。女性の就活は厳しいと母親に言われたって冒頭に出てくるけど、性別以前の問題な気がする主人公。
猫も表紙と中身で描かれている猫が別物なのもなんかなぁ…。 -
ううん、シリーズの始まり、というかんじ。なるかちゃんのあまっちょろさがなんだかなぁ。あともうちょっと神様らしさがある方が好みだなぁ
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面白いわー、コントみたいな不思議な生命体。毎日楽しいだろーな。
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突然一人きりになっただけでなく。
彼女は恵まれ過ぎており、親が見切りを付けるのが遅かったせいで甘く育ってしまったように感じたな。
強く元気な姿を見せたいという気持ちも分からなくないが、もしもに備えて知らせるべきではないだろうか。 -
主人公のなるかを筆頭にキャラがあまりにお馬鹿すぎる印象。
ストーリー的にもたまたま運よく事が進むだけなので、そこで成長して欲しかったな。 -
探偵ものとしてもあやかしものとしても半端な話だった。ドタバタして最後に少し家族の絆みたいな感じ。
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就職活動に失敗して引きこもっていた神成なるかが、母親が出ていき、父親も旅に出て、借金と生活費のためになぜか父の残した探偵社で働くことになる。
ただ、不思議な仲間が・・・猫のぬいぐるみに宿った神様とカラスの妖怪?3人の仲間のドタバタ劇。
軽くさらっと読み終わりました。 -
現代ものでも、神様や、妖が楽しく活躍?するのね(笑) 母親が父親に愛想をつかして出て行き、父親は旅に出ると書置きを残し、始めたばかりの探偵社を放り出して家出?! 300万円を6ヶ月で返せというような母親には思えなかったから、何かありそうとは思っていたけど、まさか、そうくるとは。 強面なのに、いい人な鬼崎さんが素敵。 ストーカー事件は、途中であの人が怪しいと気づいたけど、もっと殺伐とした動機かと。ああいう結末で本当によかった。 ぬいぐるみに憑依した神様と烏丸の掛け合いも楽しいので、シリーズ化希望♪