フジテレビ凋落の全内幕

  • 宝島社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800259660

感想・レビュー・書評

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  • フジテレビ凋落の現認を、それぞれの著者が分析するもの。

    オムニバス形式なので、当然ながら人によって分析内容は異なるものの、どれも信憑性は高い。
    面白いのはコンテンツ自体の分析の後半だけど、凋落の原因はやはり前半の日枝会長の独裁体制が原因なのだろうと思わされた。

  • バラエティーのフジテレビも栄枯盛衰で視聴率も日テレに抜かされたのではなく、自身が落とした感じ。確かに、とんねるずのみなさんのおかげでした、めちゃ2イケてるッ!の長寿番組はくだらないし、SMAP✖️SMAPも解散でその後カバーできる番組は難しそうだ。日枝会長が会社を私物化したツケが原因と言って過言ではない。

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著者プロフィール

1960年生まれ。フリーランスジャーナリスト。月刊『文藝春秋』記者として「事件の核心」「黒幕」「悶死―新井将敬の血と闇」などを執筆。2000年に独立。フジテレビを支配した鹿内家の盛衰を描いた『メディアの支配者』(上・下、講談社刊)で講談社ノンフィクション賞、新潮ドキュメント賞をダブル受賞した。

「2019年 『二重らせん 欲望と喧噪のメディア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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