異世界居酒屋「のぶ」 (宝島社文庫)

著者 :
  • 宝島社
3.81
  • (18)
  • (30)
  • (26)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 343
レビュー : 39
  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800260000

作品紹介・あらすじ

居酒屋「のぶ」の正面入口は、なぜか異世界に繋がっている。古都と呼ばれるその街には中世ヨーロッパのような、しかし全く別の文化が息づいていて、そこに住む衛兵たちや貴族、聖職者、ギルドのマスターなどが、今日もこの居酒屋の暖簾をくぐる。彼らは今まで味わったことのなかった"トリアエズナマ"という冷えた酒に驚き、未体験の料理に舌鼓を打つのだ。新感覚の異世界グルメファンタジー。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 本書を読む前にアニメを観ました。

    設定が面白かった事を覚えていてTSUTAYAに置いてあった本書を手に取る事に。

    文章で伝わってくるビールや熱燗の味わい!
    タイショウが作るビールに合う酒の肴!
    本当にただの文章なのに、お酒と旨いものが食べたくなってしまいます!!!

    話は現代の居酒屋を舞台とした話です。
    ただ来る客が中世のヨーロッパに近い異世界の住人達!?
    衛兵、僧侶、鍛治職人にギルドマスター!?
    彼等が冷えたビールに感動し、鳥の唐揚げ、湯豆腐や刺身がドラマを産み出す!

    角度が異なるグルメ小説!是非お立ち寄り下さい!!

  • 古都の外れにひっそりとたたずむ「居酒屋のぶ」。
    異国の奇妙な看板と建物だが、美味しい酒と料理が最近、古都で噂の店。
    仕事帰りの衛兵に、身分を隠した貴族たち、今日も吸い寄せられるように「のぶ」の扉を開く。
    カウンターに腰掛けて「トリアエズナマをひとつ!」とタイショーに声をかけると、黒髪の給仕係の女が熱いおしぼりと「オトオシ」豆をもってくる。

    異世界につながった「居酒屋のぶ」で美味しい料理とお酒を飲みながら、古都の人情が交差する。
    無性におでんが食べたくなったり、テンプラが食べたくなって困る。
    最近、ご飯の美味しいお話を続けて読んでいるけど、ダントツ。
    楽しく美味しく、時にしんみりとしみる。

  • 予想以上に楽しんでしまった(笑)
    突拍子もない設定だけどそのおかげで日頃見落としてた日本独特の文化、「居酒屋」の良さを見直せました。
    あ〜またいい居酒屋さん見つけに行きたい!

  • 設定の絶妙、気持ちのいいキャラクター、ほっこりストーリー。
    なによりトリアエズナマと料理がうまそう!

  • 世界観がものすごく完成されています。
    中世のドイツのようなイメージでしょうか。
    そこに日本食というテーマで飾っていく物語です。
    特に素晴らしいのは、それらの内容に政治的背景や、社会情勢が広大なスケール感で書かれているところです。
    なので料理の素晴らしさと相まって、
    奥ゆきと、うま味すら伴なってしまった良書だと思います。
    たぶんこれからも躊躇なく次回作も手に取ってしまうことでしょう。

  • 読んでたらお腹すいた

  • よみやすかった。
    食べたことのない人たちに、日本の料理を食べさせる、というだけで物語が成立するという素敵小説。

    (2018-1)

  • ライトノベルと呼ばれる本はあまり読んだ経験がないのだが、非常に読みやすく楽しめた。さらさらと面白おかしい物語でページが進んでいく様は、感覚としては漫画を読んでいるものに近いものがある。ただ、それが良い/悪いだったりどっちが偉い/偉くないという話ではない。居酒屋のぶにまつわる様々な登場人物がいい味を出して(さながら煮物のよう)いて、今日は張り切って料理を作るか、どこかで一杯引っ掛けていこうかなと思える1冊。

  • 異世界につながる居酒屋のぶ。古都から様々なお客さんがやってくる。そのお客さんたちのお腹と心を満たすのは、タイショーの心のこもった料理と、しのぶの温かいおもてなし。
    もうひとつの居場所を求めて、今日も多くの人たちが居酒屋のぶの暖簾を潜る。

    出てくる料理はどれもおいしそう。
    こんな居酒屋があれば嬉しい。
    「タイショー!トリアエズナマ!!」至福を味わえる魔法の言葉w

  • 空腹時に読むとお腹が空きすぎてヤバイことになります。
    空腹時でなくてもヤバイことになります。

全39件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1983年生まれ、大阪府出身。2012年に『邪神に転生したら配下の魔王軍がさっそく滅亡しそうなんだが、どうすればいいんだろうか』(アルファポリス)でデビュー。2014年に『異世界居酒屋「のぶ」』が第2回「なろうコン大賞」を受賞。同シリーズはコミカライズされ、『ヤングエース』(KADOKAWA)と『このマンガがすごい! WEB』で連載されている。

「2020年 『異世界居酒屋「のぶ」六杯目』 で使われていた紹介文から引用しています。」

蝉川夏哉の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

異世界居酒屋「のぶ」 (宝島社文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする
×