- Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800260000
感想・レビュー・書評
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WOWOWのドラマを観たのをきっかけに読んでみた。
街の居酒屋が異世界と繋がっているという不思議、アイテーリアのおもしろい人々が、現代のこの世界とちょっとずれた別の見方で教え、くすっと笑わせてくれる。
おいしい料理は、世界を超えるのだ。
文字で紡がれたこの世界観、おいしい料理の匂いが、本から立ち昇ってくるようで、おもしろい。
続刊もまとめて買ってしまった。これからが楽しみだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本書を読む前にアニメを観ました。
設定が面白かった事を覚えていてTSUTAYAに置いてあった本書を手に取る事に。
文章で伝わってくるビールや熱燗の味わい!
タイショウが作るビールに合う酒の肴!
本当にただの文章なのに、お酒と旨いものが食べたくなってしまいます!!!
話は現代の居酒屋を舞台とした話です。
ただ来る客が中世のヨーロッパに近い異世界の住人達!?
衛兵、僧侶、鍛治職人にギルドマスター!?
彼等が冷えたビールに感動し、鳥の唐揚げ、湯豆腐や刺身がドラマを産み出す!
角度が異なるグルメ小説!是非お立ち寄り下さい!! -
異次元の居酒屋
タイトルどうりでファンタジーという感じ。
こんな居酒屋があったら毎日でも行きたいですね。 -
予想以上に楽しんでしまった(笑)
突拍子もない設定だけどそのおかげで日頃見落としてた日本独特の文化、「居酒屋」の良さを見直せました。
あ〜またいい居酒屋さん見つけに行きたい! -
初っ端に、月が二つ出ているのだ。スターウォーズⅣを映画館で初めて観た時、観客からどよめきが起こったという、あれである。なのに、中身は、異世界人情物!世界観の確かさと、料理の描写のうまさよ。
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設定の絶妙、気持ちのいいキャラクター、ほっこりストーリー。
なによりトリアエズナマと料理がうまそう! -
よみやすかった。
食べたことのない人たちに、日本の料理を食べさせる、というだけで物語が成立するという素敵小説。
(2018-1) -
ライトノベルと呼ばれる本はあまり読んだ経験がないのだが、非常に読みやすく楽しめた。さらさらと面白おかしい物語でページが進んでいく様は、感覚としては漫画を読んでいるものに近いものがある。ただ、それが良い/悪いだったりどっちが偉い/偉くないという話ではない。居酒屋のぶにまつわる様々な登場人物がいい味を出して(さながら煮物のよう)いて、今日は張り切って料理を作るか、どこかで一杯引っ掛けていこうかなと思える1冊。
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空腹時に読むとお腹が空きすぎてヤバイことになります。
空腹時でなくてもヤバイことになります。