このミステリーがすごい! 2017年版

制作 : 『このミステリーがすごい!』編集部 
  • 宝島社
3.35
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  • (1)
本棚登録 : 177
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800264527

作品紹介・あらすじ

国内・海外の今最も面白いミステリーが集結。2016ネンのミステリー&エンターテインメントベスト20。

感想・レビュー・書評

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  • 年末好例の『このミステリーがすごい!』。特に気になるのが、海外ミステリーのランキング。自分のイチオシの『パードレはそこにいる』はカスリもしなかった。少なくとも『傷だらけのカミーユ』よりは面白かったのだが。

    年々、海外翻訳作品が減っているためなのか、ベスト10にランキングした作品のうち6作品が既読作という異常事態。かつては既読作が1冊も無くて、文庫落ちするのを心待ちにしていたのだが。悲しい時代になったものだ。

  • この本で、この年のマイベスト6を書けるて、ホントにバンバン新作読んでるんだろうなぁ、て思う。ホントすごい。
    読んでて、自分にはあんま合わない、て思っても、最後まで読むのかな。
    それとも、話題の本しか読まないのかな。
    出版されてる本の風を考えると、全部読むには1日10冊くらいずつ読まないと追い付かないよね。

  • 相変わらず既読本が少なくって参考になる。でも数少ない既読本についてはちょっと意見が異なるかも。

  • 国内・海外のランキング。海外短編ミステリのランキング。
    国内は『彼女がエスパーだったころ』『図書館の殺人』のみ既読。読みたいのは『おやすみ人面瘡』『聖女の毒杯』『誰も僕を裁けない』『虹を待つ彼女』。
    海外は既読なし。読みたいのは『宇宙探偵マグナス・リドルフ』『傷だらけのカミーユ』『ルーフォック・オルメスの冒険』。
    海外短編では、ウィリアム・ブリテン「ジョン・ディクスン・カーを読んだ男」、エドワード・D・ホック「長い墜落」、他にロアルド・ダールやフェルディナント・フォン・シーラッハの高評価が嬉しい。
    ジョン・ディクスン・カー読みたい~。

  • おお、「静かな炎天」が二位!シリーズ物で、しかも決して派手な作品ではないのに、これは快挙では。
    国内篇ではこれ以外まったく読んでなかったのだけど、ちょっと気になるのをいくつか見つけた。以前のようにいそいそ読んだりはしないけど、やっぱり参考にはなる。

  • 毎年必ず買っています。
    国内のトップ10の作品は、はずれがないです。
    新しい作品や作家と出会うことができます。
    せめてトップ10の作品はすべて読みたいなと、いつも思っていますが。

  • <内容>
    いつものとおりですね。今回は短編はなく、オールタイムベスト10は、海外の短編から。ブラウン神父とか懐かしい顔ぶれが…。そろそろミステリーを読もうかな?

  • 既読本は、国内編BEST10では2/10、BEST20では4/20、海外編BEST10では0/10、BEST20では0/20と、国内編も少なめ。未読本の中では『涙香迷宮』『おやすみ人面瘡』『聖女の毒杯』『図書館の殺人』『宇宙探偵 マグナス・リドルフ』あたりは気になる。スペシャルレビューで触れられている『シャーベット・ゲーム』『宇宙探偵マグナス・リドルフ』『虚構の男』『カウントダウン・シティ』『ロボット探偵シャーロック』『20億の針』『怪奇探偵リジー&クリスタル』あたりのランキング外作品も機会があれば読んでみたい。

  • 夢さんの「私の隠し玉」記されているとおり出版されますように。。。「我が社の隠し玉」では、来年の楽しみができて嬉しい。ランキングでは「ジグソーマン」「殺戮病院」は、かすりもしなかったか!(笑

  • 10年ぶりに読んでみたが、構成は変わってない。紙質は変わった。紙に詳しくはないのだけれど、ぺらっぺら。
    かつみん、まだ隠し玉に出てるんだ。って、まだ作家なんだ。待ってるのよ、新刊を。
    しゅのたん、未発表短編集なんて出たんだ。読まなきゃ。

    気になったのは、
    「おやすみ人面そ」
    「許されそうとは思いません」
    「誰も僕を裁けない」
    「聖女の毒杯」
    タイトルと書評からだから。」

  • 自分の関心の無い分野は気がつかないから、こういうガイド本は役に立つ。やはり取りこぼしがあった。

  • 2016/12/10 Amazonより届く。
    2016/12/11〜12/22

    竹本健治氏の「涙香迷宮」が一位。竹本作品は、これまでどうも相性が悪くてあまり読んでいないが、この作品の設定は面白そうだ。それにしで、今年のこのミスは、文春のベスト10と結構違ったな。

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