- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800272034
感想・レビュー・書評
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1.経営者の自叙伝を読み漁りたくて、自分が好きな商品に絞って考えていた時にこの本にたどり着きました。
2.卸売りだけではなく、ECサイトを利用し、「澤井珈琲」を全国に普及させるために努力してきた物語です。著者自身パソコンが得意なわけではないため、人よりも努力したからこそ、12冠を達成できています。
ECサイトに力を入れ始めてから急激に年商が上がり、500万円だったのが1500万円を突破していきます。しかし、突破したときに陥る問題点にぶち当たり、苦悩が絶えない現状にあらがう姿が鮮明に描かれています。スタッフとの関係性やCVR分析といった新しい課題に次々と立ち向かっていく姿は見習わなくてはなりません
3.ECビジネスをしたことがない自分でもどれだけ大変なことなのかがよくわかりました。
お客さんの顔が見えないからこそ、考える力が必要になってくる。店舗ビジネスであれば、お客さんの反応が目に見えてわかるので、次の対応策が出やすいですが、ECサイトは違います。データの結果と顧客の反応を予想したうえで導き出さなくてはならないため、違った苦労があるのだと思いました。
ここで、今の企業に足りないと思ったことは、手を出してみることです。著者はECサイトが確実に成功するとは思わず、全力でやった結果が今の結果に繋がっていると述べています。変に食わず嫌いをしすぎてしまう日本人は反省すべき点ですし、直さない限り、外資につぶされる未来が待っていると思うと、怖い将来が待っている思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とても勉強になった。
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2019/08/丸善
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ECサイトで数々の賞を受賞する珈琲ショップを展開する澤井珈琲の取締役澤井理憲氏が同社での取り組みや珈琲へのこだわりを書いた一冊。
家業であった珈琲店で働き、楽天市場を中心にECサイトでの事業展開をし、幾多の苦難を乗り越え今やECの珈琲業界では第一線の地位にまで登り詰めた著者のこだわりを本書で知ることができました。
また、珈琲の淹れ方や豆の種類についても書かれており勉強になりました。
値段で妥協することなく、常に顧客を大事にする姿勢や顧客を飽きさせないサービス精神は顔の見えないECサイトを運営するうえで非常に大事なものだと読んでいて感じました。
本書を読んで、東京へ進出したり製菓メーカーとコラボ商品を発売したりと同社の未来が広がっていく姿を目の当たりにし、鳥取初の全国規模の企業へと成長していく今後が楽しみになる一冊でした。 -
ネットで一番売る鳥取のコーヒーショップの話。
もしかしてスターバックスが鳥取だけ進出が遅れてたのは、澤井珈琲のせいなのでは?と思った。 -
Yahoo!ショッピングのECを担当しているので気になって読んでみました。
息子さんがすごく情熱を持っているのはよくわかりました。
今はわかりませんが情熱や技術があるだけで他人や部下にわかりやすく伝えようとしない感じで嫌な上司だろうなというのはわかりました。
四苦八苦している過程ももっと詳しく知りたかったなあ。
まぁ本書で書いてある通り「自分で探せ!」なんでしょう。
今回は図書館で借りましたがお金をだすほどじゃなかったです。
でもメルマガはどんなものか読んでみたい。 -
結局、なんで売れるショップになったんだろう?店長さんの情熱と面白さは伝わってきたけど、、、
経営論やマネジメント視点ではあんまり参考にならなかったかも。でもコーヒーは買ってみたくなったよ。
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鳥取の小さな珈琲店が楽天で爆発的に売れているショップに!
うちも澤井珈琲のファンでずっと買っているのでお店の取り組みは非常に興味深く読ませていただきました。
大変面白かったです。