このマンガがすごい! comics 日ポン語ラップの美ー子ちゃん (このマンガがすごい!Comics)
- 宝島社 (2017年9月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800273093
感想・レビュー・書評
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00年代以降のラッパーをよく知らなかったので、大変勉強になる。
日本語ラップのみに掘り下げていて、ヘッズからしたらマニアックになりすぎてない所もいい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
興味のある人には有用かな。
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日本語ラップの入門書というには取り上げてる作品が少し偏ってる感じもするけど、そういう感じも「ヒップホップ好きな先輩に教えてもらってる感」があっていいと思う。そもそも入門書というコンセプトではないと思うし。
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なんてわかりやすいスラング解説。
そして、「あら、聴きたいわ」と思えるレコメンド。
「ラップって抵抗ある」という人の気持ちを真っ向否定することなく、きちんと良さを伝えていく愛情が素晴らしい。
地元札幌のTHA BLUE HARBが紹介されていて
小さくガッツポーズ...
さまざまなスタイルを横断して紹介しているが、
辞典のようになんでもかんでも盛り込むのではなく、作者だからこそ紹介できるものたちに的が絞られているのがまた良い。 -
ラップに関して、某少女との関係は? と
問いたい少女が語ってくれる漫画。
ラップ好きな人や、これからラップを…という人が
読むと楽しいかも知れません。
そのまま読むには、漫画だけ、の方が
読み進めるのは楽かもしれません。
しかし突然話に割り込む事に突っ込んでも
話し続けているのが面白いです。 -
最To The高!
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ゆじの部屋から発掘された記念。まさに「みーんな違ってみんないい」な本。発売後にUZIが逮捕されたんだっけ。我らが宇多さんのRHYMESTERも取り上げられており、にっこり。「にわかのお客様は帰っていただけますか?」はお気に入り。確かにおみそはん、地上波で一番ラップソングをオンエアしてるってことになるなぁ。
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シティポップと並行して今とっても興味深いのが日本語ラップ。
この漫画は、言わずと知れた「日ペンの美子ちゃん」のパロディだが、あなどるなかれ、情報量が多いしとてもわかりやすい。そして美ー子ちゃんが毒舌シュールで、腹を抱えるほどおもしろい。マニアックではあるが、クラシックからポップなものまで把握できる。なにより、作者の日本語ラップ愛が深すぎてぐっとくる。
abemaTVのNEWS RAP JAPANを見て日本語ラップおもしろいなと思って雑然と掻き集め、蓄積してきた知識たちが、これを読んでひとつひとつ整理された。美ー子ちゃんで紐解く、日本語ラップ。あつい。 -
宝島社だしKindleで出そうにないので紙で買った