僕が殺された未来 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 299
感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800275653

作品紹介・あらすじ

ミスキャンパスの小田美沙希が誘拐された。一方、彼女に思いを寄せていた高木の前に、六十年後の未来からやってきた少女・ハナが現れた。高木と小田美沙希は誘拐犯に殺され、事件は迷宮入りするという。半信半疑ながら、自分たちが殺されるのを防ぐため、高木は調査を開始するが…。未来の捜査資料を駆使して、高木は自らの死亡予定時刻までに犯人を捕らえることができるのか!?

感想・レビュー・書評

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  • ミスキャンパスの小田美沙希が誘拐された。
    彼女に思いを寄せる少年・高木。
    そこへ、未来からやって来たと言う少女・ハナ。

    ハナが言うには、自分と美沙希は、誘拐犯に殺され、事件は迷宮入りになると言う。
    果たして、時間までに誘拐犯を明らかにして、犯人を捉えることが出来るのか?

    タイムトラベル物ですが、最後はハナの正体も明らかとなり、しんみりとしますね。

  • 片想いしているミスキャンパスの女の子が行方不明に。友人と共に捜索を始めたところに、未来がやってきた少女が、自分の死を預言する、、、
    ラブストーリー×タイムスリップ×ミステリーというなかなか外れにくい鉄板題材。
    怪しい5人の容疑者に迫る展開は、ある種平坦だが終盤の展開がタイムパラドックスを活かしている、ありがちといえばありがちなんだけど。
    大傑作ではないが、心地よいライトミステリ。

  • 自分の想い人が誘拐された。
    そして未来から少女がやってきて、その人と自分が殺される運命にあると知らされる。
    それを阻止すべく自転車で右往左往する。
    途中まで何度も眠くなったけど、殺害当日は怒涛のようにいろんな事が起きて一気読み。
    不思議な話ではあったけど、未来に戻っても(違う)ハナちゃんが元気でいてくれて良かった。

  • 映画の「バック・トウ・ザ・フューチャー」を思い出した。過去から来た訪問者でないから、生活の変化などは楽しめないけれど、タイムスリップ物はやっぱり面白い。

  • 小学生の時の毎朝の読書時間に読みました。
    初めて手を出したミステリー小説がこれだったかな、。
    このミス大賞って帯を見て、買ってみたら面白くて読みやすくて、何度読んだか分からない!

  • 久しぶりにミステリーが読みたくて。テンポよく読めて良かったです!話的にもわかりやすいし、少しずつ謎が解けていく感じでした!

  • 面白かった。まぁ、ツッコミたいところは山ほどあるけど、野暮だよね。オリジナルからどのくらい変わったのかはわかんないけど、これはこれで楽しめる作品。

  • 最後いろいろつながって感動した

  • ハナの佳菜推しが面白い

  • 物語がテンポよく進んでいくので、読み進めやすい。恋愛の要素もあってほっこりする。

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