こんにちは! シャンシャン

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  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800278883

感想・レビュー・書評

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  • 「毎日パンダ」の作者による、仔パンダのシャンシャンの写真集。
    私も上野動物園に観に行きましたが、自分が撮影するよりもはるかに鮮明で美しい写真ばかり。ついつい見入ります。

    高性能のカメラでの撮影なのでしょう。アップがきれいで、毛が見るからにふわふわ。親よりもモフモフしており、手を伸ばして触ってみたくなります。

    パンダがかわいらしいのは、白黒のコントラストと全体的に丸いフォルムだから。
    熊の仲間ですが、竹を食べて丸顔に進化し、見た目の怖さが抜けたそうです。
    また、パンダの餌の9割を担う竹は、一年中生えているため、熊のように冬眠をせずに済むそうです。

    親パンダとなったリーリーとシンシンの写真もあり、前上野動物園園長の言葉に加え、過去、上野動物園にやってきたパンダの紹介や、現在日本の他の動物園にいるパンダの情報も掲載されているという、一番丁寧な内容構成。パンダ写真集を重ねて出してきたからでしょうか。

    パンダの寿命は25年。以前上野で生まれたトントンは、誕生当時にオスだと発表されましたが、その後成長し、お嫁さんを探す段階になってメスだと判明したそうです。パンダの性別を見極めるのは難しいんですね。シャンシャンはメスだそうですが、もしかするとオスという可能性も無きにしもあらずかもしれません。

    毎日観察している人ならではの気づきもあります。
    竹を食べる時には、左右の歯を交互に使うのだそう。
    また、パンダ撮影のアドバイスも載っていました。ガラスの反射を避けるために、白い服ではなく黒い服で行くのがいいそうです。参考になります。

    文中から、WWFのロゴマークのパンダは、ロンドン動物園にいたチチだということも知りました。
    なかなかパンダ情報もりだくさんの一冊となっています。

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