告白 平成プロレス10大事件 最後の真実

  • 宝島社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800280275

作品紹介・あらすじ

事実はひとつだけ-俺たちは知っている。

感想・レビュー・書評

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  • プロレス内幕暴露系ムックでお馴染みの宝島社。
    ところが、最近発行するプロレス関係の単行本、例えば
    「証言UWF」などは、暴露本の色合いが少ないかなり良
    質なモノ。今回の作品も見事にソレに該当する、読み応
    えバッチリの証言集。

    興味深かったのは、この手の企画ではなかなか取り上げ
    られることのない全日本プロレスの話題がいくつかある
    こと。特に秋山準の語る四天王プロレスの話があまりに
    恐ろしい。エスカレートにエスカレートを重ねた結果が
    三沢さんの死だとするなら、その原因の一端は間違い無
    くファンである我々にもある。正直、いたたまれなくな
    ってしまった・・・。

    コレだけでなく、他のどの話題も目の付け所が良い。
    元Uインターの幹部3名(宮戸・安生・鈴木健)がまさか
    の再会を果たしているし、故・橋本真也さんの夫人であ
    ったかずみさんの談話の赤裸々さも凄いインパクト。
    お世辞抜きに、退屈しないプロレス書籍だと思う。

    いいと思うな、宝島。
    こういう本ならもう毎月出して貰ってもOK。ファンには
    オススメです!

  • 別冊宝島で扱っていた、文字通り平成プロレスであった事件を中心に扱った一冊。

    真新しい話はなかったものの、過去のプロレス史の復習にはなった。

  • プロレスは奥が深い!!

  • 面白かった

  • 何冊読んでも新しい情報があって面白い

  • ま、こんなもんかな。

    橋本真也の死と不倫って知らなかったし、三沢光晴の死因がかなり珍しいってのも知らなかったよ。プロレスってショーだという言い方は好きではないものの、アクターズの裏側はかなり過酷なようだと感じるな。

  • うん、まぁそういうことだろうなぁ(笑)って感じかな。時代を知ってる人なら楽しく読めると思う。

  • 46-4-3

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著者プロフィール

1951年、山口県生まれ。本名、吉田光雄。高校時代からアマチュアレスリングで頭角を現し、特待生として専修大学に入学。1971年には韓国レスリング代表としてミュンヘンオリンピックに出場。1974年、新日本プロレス入門。1982年10月8日の「噛ませ犬」発言で、「革命戦士」として一躍ブレイク。藤波辰巳との「名勝負数え唄」を繰り広げるなか、「維新軍」を結成。1984年9月、新日本を退団。ジャパンプロレスを設立し、全日本プロレスに主戦場を移す。1987年のジャパン崩壊後、新日本に復帰。1990年代に入ると、現場監督としてドーム興行を連発するなど、新日本躍進の原動力となる。2002年5月、再び新日本を退団し、翌2003年に新団体・WJを旗揚げするも2004年に崩壊。2005年にはリキプロ所属のまま、現場監督として新日本へ2度目の復帰。2018年からプロデュース興行「POWER HALL」をスタートさせた。

「2020年 『シュートマッチ プロレス「因縁」対談 10番勝負』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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