ヴィジュアル・クリフ 行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

著者 :
  • 宝島社
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レビュー : 22
  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800283153

感想・レビュー・書評

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  • 佐藤青南『ヴィジュアル・クリフ 行動心理捜査官・楯岡絵麻』宝島社文庫。

    シリーズ第6弾は初の長編。毎回どんな作品かと楽しみにしているシリーズ。

    長編というだけに、これまでのシリーズに描かれた行動心理学の知識が総動員されている。何しろ今回の楯岡絵麻の前に立ち塞がるのは大学時代の恩師。一筋縄でいかない恩師を相手に苦戦を強いられる絵麻……

    SF商法で老人たちに高額商品を売り付けていた店舗の店長が何者かに殺害される。捜査に駆り出された楯岡絵麻と西野は少しずつ事件の核心に迫るが、あろうことか事件に大きく関わると目される老人は絵麻の大学時代の恩師だった……

  • シリーズ第6弾。5作目が図書館で見つからなかったため、泣く泣く。
    特に前作からの続きもないため、普通に楽しめました。
    心理学を利用した記憶の書き換えが本作では多く書かれていて、嘘を見抜くのではなく、嘘を認めた上でのやり取りでした。
    西野のキャバ嬢相手の心理学を駆使した駆け引きが楽しく、ためにもなりました。

  • 行動心理捜査官 楯岡絵麻シリーズ初の長編。
    高齢者に詐欺まがいの健康機器を売りつける
    「ご長寿研究所」の店長が殺された。
    捜査線上に上がった人物は、楯岡の恩師だった。

    ちょっとストーリーに無理があると思う。

  • 人を観察して、その所作で考えてることがわかったり、自分の思うように動かせたりできたら幸せかなと思ってしまうけど、想像するよりもっと虚しいものなんだなと思った。
    自分の信じたい過去を作り上げて、つい最近まで事実を語ってた昔の知り合いにも、やっぱりその偽りの過去を語るように、本当に人はなるのかな?

  • シリーズ第6弾。昔の恩師との対決という設定ということもあり、エンマ様の毒はやや抑えめ。前半分はもう少し簡潔でよかったかもしれないが、事件解決の手法も含めて最終章はよかった。最後のオチも笑える。

  • 2019/05/30 読了。

    図書館から。

    今回は長編一遍。
    作中にいろいろ心理学の方法が
    出てくるので読みつつ勉強になりますね。

    西野がいい役してるわー。
    キャバ嬢強い笑

  • 似非健康商品を売りつける「ご長寿研究所」の店長が殺された。別件で指名手配中の男が現場付近で目撃されていたが、絵麻は違和感を覚える。そして新たに捜査線上に上がった人物は、行動心理学のかつての第一人者で絵麻の恩師・占部亮寛だった。店の常連客らしい占部。絵麻が聴取に行くと、占部は心を読み取られないよう抗不安薬を飲み―。

  • エンマ様と師匠の直接対決。
    最後の最後にさすがエンマ様だわーという展開。
    短編にせず、師匠とのやりとりや過去の描写が長編で描かれていたことでいつもより深みあり。

  • はじめてシリーズものを途中から読みました。
    それでもちゃんと中に入り込めるように作り上げてくれているのは
    作者の優しさですね。
    佐藤先生、ありがとうございました!
    エンマ様好きになりました!

    ミステリやサスペンスをあんまり読まないので、比較は出来ませんが
    最後までドキドキしながら読めました。
    私にはとても新鮮で面白かったです!

  • エンマ様シリーズ第6弾。
    エンマ様の恩師なる者登場。
    行動心理のスペシャリスト対決のお話。
    簡単には自白がとれないことに四苦八苦するエンマ様がみどころです。

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著者プロフィール

佐藤 青南(さとう せいなん)
1975年生まれ。男性。
熊本大学法学部に入学するが途中で除籍し、上京してミュージシャン活動を行う。『ある少女にまつわる殺人の告白』で第9回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞し、2011年同作でデビュー。2016年、『白バイガール』(実業之日本社)で第2回神奈川本大賞を受賞。

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