知識ゼロでも今すぐ使える! 行動経済学見るだけノート

著者 :
  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800286710

感想・レビュー・書評

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  • 仕組みを知ることでより豊かに。
    iPhoneを例に取っても、我々はその仕組みや機能を知ることで、それを使いこなし、暮らしを豊かにしている。
    一方で、その仕組みや機能を理解できないと高いハードルを感じて現状維持に留まる。

    本書では人間の行動や意思決定の仕組みにフォーカスしている。
    人間の原理原則を知ることで、読了後の世界の見え方は間違いなく好転する。

    行動経済学に初めて触れたが、その特徴でもある説明力の高さが気に入った。
    一番お気に入りの理論を以下に示して本感想の締めとさせていただく。
    ナッジ理論・・・強制せずに選択の余地を残しながら誘導することが効果的である。
    ex. ×気をつけろ⇔⚪︎向こうから車が来ている

  • 元々心理学が好きで、経済学と心理学を合わせたような分野とされる行動経済学について学びたく本書を読みました。

    まずこのシリーズ全般に言えるのではと思いますが、イラストの割合がほとんどなため気合を入れなくてもどんどん読み進められます。
    本を読むのが苦手な人でもこの本なら大丈夫かと思いました。

    各々の用語の説明はかなり薄めと感じました。
    そのため、読み切ったものの行動経済学の基礎を理解したかと聞かれると微妙です。
    ただ読み切ること自体の難易度はかなり低く設定されているため、本書は本格的な専門書を読む前の、この分野に興味が持てそうかどうか確かめるために読む本としてはおすすめできるかと思います。
    個人的には、伝統的な経済学と行動経済学との違いについての説明が面白かったです。

  • 行動経済学の本を最近は読み漁っていたので、ある程度、情報のインプットができたと思う。後は、インプットした情報を以下にアウトプットするかと思う。行動経済学の理論は聞くと、なんだそういうことかと思うが、それを言語化して意識して使いこなしていけば人生が変わる

  • 人生に役立つかもと思って読み始めた行動経済学の本。

    絵でも解説されててスラスラ読めるし内容も分かりやすい。

    今までぼやっと分かってたことが言語化されていて「そう言うことだったんだ!」ってしっくりくる。

    今から行動経済学を学びたいとお考えの行動経済学初心者にはかなりおすすめです。

  • イラスト付きでわかりやすい。

  • ・感想
    定期的に読み直したくなく行動経済学書籍。
    とても面白かったです。そしてこのシリーズは本当にわかりやすい。
    おすすめです。
    ・Todo
    ★権威への服従で、上司の言ってることが毎回正しいと思わず自分の頭でも考えてみること
    ★良い結果と悪い結果話す時はまず良い結果から。
    ★プレゼンは伝える情報を短く。
    金額は小さな数字で表示した方が安く感じる。
    時間よりも分の方が短く感じる
    ★行動経済学を定期的に学ぶこと。

  • さらっと読めてわかりやすい。行動経済学の入り口に丁度良いと思う。

  • 難しい用語が少なく読みやすかった。
    わかりやすい行動経済学らしい話からナッジをはじめ今後の展望のページは興味深い内容
    非合理な購買行動や意思決定はたまらない快感があったりするのも事実ですが、まんまと引っかかることのないように今後注意しようと思いました笑

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/740576

  • 見開きのタイトル、キーセンテンス、イラストだけで、だいたいそのページの要旨を一瞬で把握できるので、読むのに負荷がなくスンナリ頭に入ってくる。入門書としてちょうどよさそう。

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著者プロフィール

1953年神奈川県生まれ。76年一橋大学商学部卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。83年ロンドン大学経営学部大学院(修士)卒業、85年メリル・リンチ社ニューヨーク本社へ出向。帰国後、98年第一勧銀総合研究所金融市場調査部長、内閣府経済動向分析チームメンバー、第一勧銀総研やみずほ総研の主席研究員を経て、03年から信州大学大学院イノベーション・マネジメント・センター特任教授に。05年から同大学経済学部教授。

「2014年 『よくわかる金融政策の見方・読み方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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