- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800289889
感想・レビュー・書評
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投資家4人が四季報を読む際に重視している点について。4人に共通するのは、創業者がオーナーの会社を選ぶべきであるということ。
初心者向けに書かれているので、そもそもの指標の読み方について、参考になった。 -
本というより雑誌のインタビューまとめた程度。
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4人の投資家が、それぞれ投資銘柄の選び方や売買のタイミング等を教えてくれる。
具体的な数値の目安等も明記してくれている為、参考にしやすい。わりと4人とも共通している部分もあり、1冊の中で何度も同じような話を読んでいるような気にもなる。株初心者の自分には大変参考になった。 -
四季報の読み方。
目的はテンバガー狙い。
小説と見て読むのは確かにおもしろそう。 -
繰り返し読む
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ちょっとどの章もざっくりしてしまってるので、導入部ぐらいに考えた方がいいです。
渡部清二さんなら赤本・青本があるので、そちらを読んだ方が良いでしょうし、エミンユルマズさんなら同様に彼自身の著書があるのでそちらを読んだ方が良いでしょう。
ただ、共感した箇所は、彼らの投資が王道の投資であり、トレーディングではない所です。 -
自分が最近立て続けに読んだ四季報読み名人を含め、複数の視点による“読み方”指南。件の著者に関しては、『10倍株〜』に書かれていた内容とほぼ同一だから、新しい発見はほぼなし。同じ塾で働く第二著者も、当たり前だろうけど、基本的な読み方方針は、ほぼ一致。第三著者は、その経営するファンドが気になっていることもあり、自分的に本作の中で最注目の章。なるほど、と思わされる内容。最後の著者は、前三者とはややスタイルを異にするけど、単著じゃないんだから、こういうのも入れないと面白くない。という訳で、読み物としてはなかなかに楽しめるものでした。
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「会社四季報」を活用した投資銘柄の選び方に関する本
投資のプロで「会社四季報」の愛読者である4人の著者が、それぞれの着眼点、読み方、株式の買い方・売り方等について説明しているという内容で、取引の大まかな流れとしては
・条件に従ってスクリーニング(銘柄の絞り込み)をする:PERや成長性、営業利益率から
・さらにストーリー作り(なぜその会社が良いのかを見極める)をする
・選んだ株式を買う:チャートは参考程度、逆張り、相場が大きく下がった時
・売り:値動きでは売らない、ストーリーが崩れたら売り、プロが買い始めたら売る、精神的に辛くなったら売り、景気後退時は売り
という感じでなっています。
今までテクニカル分析に関する本は多く読んできましたが、ファンダメンタル分析に関する本はそれに比べると読んだ冊数はあまり多くありません。というのも、ファンダメンタル分析はテクニカル分析に比べ明確な指標もなく漠然としたもので、しかも指標もないことから適当なことを書いても批判から逃げているというイメージが、ファンダメンタル分析にあったからです。
しかし、本書では着眼点に関する明確な指標もあり、実体験に基づく投資方法で真剣味の感じられるもので、実際に「会社四季報」を読んでみようかと思う程度には、なかなか参考になる内容でした。