- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800290229
感想・レビュー・書評
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それほど目新しい内容ではないですが、再整理という点では有益でした。ただ、支援の手の届かない人たちは一定数存在しており、この著作の内容がもっと世間一般に広まり、生きづらさを抱える当事者や支援者にとって暮らしやすい社会になることを望みます。
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曖昧だった発達障害の概念が少しクリアになる。
ただ、まだまだベールに包まれている部分が多い分野だからこそ、結局なんなんだろうと思ってしまうことも。
研究が進み、2作目が出たならまた是非読みたいです。
2020.4.27 -
発達障害についての新たな知見が詰まっている。たくさんの臨床研究のなかから導き出されたものであるからこそ、説得力があるし、偏りが少ないと感じた。発達障害と一重にいっても個人差が一様でないので、個人の主張や流行り廃りは部分的でしかない。その点、本書は信頼性、汎用性の高い情報であると感じた。
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【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/744994 -
発達障害について精神科医の岩波明が分析した一冊。
わかりやすくて勉強になった。 -
発達障害についての基礎的な理解を分かりやすく整理されている。実体験とも整合し易く、自分の周りで起こっている現状の理解が進んだ。
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ADHD、ASDについて専門的な勉強をはじめるにあたり入り口としては良いのかなと思う。分量的には9割型子供のことに関しての文書なので、大人の発達障害について学びたい場合本書がメインではないと思う。
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2020/4/25
発達障害についての基本的な知識についてまとめてある本。一般の人向けに書かれた内容でとても分かりやすかったが、発達障害の検査方法に関しての変遷内容に関して、色々な検査があった…というところが略称が多すぎて少し分かりづらかった。
ただ、発達障害という言葉に対する考え方の変化や、ASDとADHDについての違い、その違いから起こりうる日常生活での困難やその対策、対応について具体的に考えるヒントを得られたように思う。
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発達障害をもっていると思われる著名人や発達障害をテーマにしたドラマや漫画を多く挙げているのが参考になった。