【2018年・第17回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作】 怪物の木こり

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 209
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800290625

感想・レビュー・書評

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  • このミス大賞受賞作。被害者を惨殺して脳を持ち去る「脳泥棒」と、サイコパス殺人鬼弁護士の対決というあまりに常識外れのミステリ。どこにどう突っ込んでいいのか分かりませんが。とにかくわくわく感のたまらない作品。物語がどう転がるのか気になって仕方がなく、一気読みです。
    「怪物の木こり」の寓話になぞらえた、人の心の変化も読みどころ。本当に、果たしてどちらが幸せなのか。ややいい話よりになっていて、残虐度が薄まっているのも読み心地を程よくしているかな。サイコパスたちもややゆるいキャラであまり嫌悪感は湧かなかったし(とはいえ、身近にいてほしくはないですね)。一見えぐそうな印象のわりに、案外軽く楽しく読める作品でした。

  • 王様のブランチで「話の展開が早くて面白い」と聞いてワクワクしながら購入。読了。

    確かに主人公などの設定は魅力的で、目まぐるしく変化するストーリー展開に一気読みする気持ちも分かります。
    しかし、巻末にある選考委員の方の書評にもありましたが、文章がまだ未成熟で軽い印象を受けます。
    特に登場人物のセリフが異様に軽かったり、説明口調が過ぎて人が話しているはずなのに、と違和感を感じたり。

    でも、それを上回るほど、設定やストーリー展開が良く、「続きはどうなるんだろう」と、ドキドキしながら読み進められました。

    作者の次の作品も読んでみたいという期待を込めて星4です。

  • どんなサイコパスものだろうかと期待して読んでみたが、昔読んだことあるような物語だった。終わり方も私はすっきりしなかったな。

  • 最後の2人の関係はこのままで納得できるのかな?

  • サイコパスの医者は野放しでいいのか

  • 「斧で人を殺す」と聞いて。

    本物のサイコパスって自分のことサイコパスって言わないような。会ったことないけど、多分。
    ほとんどが会話で進むから、すぐ読むことができる。
    深く考えないでわーーーっと勢いで読んだ方が楽しめます。そんなに弁護士感出てこない。

    弁護士でサイコパスの二宮と医師でサイコパスの杉谷が友人関係(?)で二宮も斧で襲われて怪我を負う。その時の検査で自分の頭に脳チップが埋められていることを知る。
    一方、彼を襲った怪物は連続殺人の真っ最中。男女問わず頭をかち割っては脳みそを奪う。共通点がないように思えた被害者たちだが、ある点でつながった。そこには二宮もあてはまる。警察は26年前に起きた静岡児童連続誘拐殺人事件に発端があるとみて、調べを進めていく。
    これまで何人も殺してきた二宮に心情の変化が起きて・・・・。




    完全なネタバレ、記録のために。




    サイコパスを生み出すという実験のために脳チップを埋められた人間が、襲われて脳からチップを回収されていた。犯人も元は同じ被害者。

  • 一気読みしました。とにかく読みやすいです。

    サイコパスの主人公が、感情を取り戻していくところに安心感を覚えながら読みました。笑

    普段ミステリーを読まない人にもおすすめできる一冊です。

  • 平成31年2月5日読了

  • ぐんぐん読める最高痛快

  • 悪人が主人公で謎を解いていくってのが新鮮だった。もう少し謎解き部分が多ければよかったかな。面白かったです。

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