疑う力 「常識」の99%はウソである

著者 :
  • 宝島社
3.90
  • (7)
  • (16)
  • (6)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 171
レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800293695

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 多動力を読んで以来、妙にこの方の本に惹きつけられてしまうのだが、本書を読んで理由がよく分かった。自分と考え方が似てるんだ。ビジネスの視点(アイデアと実行力)では足元にも及ばないけど、価値観は本当によく似てて、あるあるって笑いながら読めましたw

    タクシーの運転手が客にルートを聞いてきたり(これは上京してから驚いた)、シートを倒してよいか聞いてきたり。いちいち聞くなと。常識の範囲で好きにしてほしい。

    領土問題も完全に同意。国益の観点もあるからそうやすやすと「ハイ、あげます」とはならないだろうが、領土を巡って不要に隣国と対立し続ける必要性は理解できない。

    原発は、「事故だ!危険だ!完全廃止だ!」なんてお前正気かと。物事を一面的に捉えすぎている。急進主義ではなく漸進主義であるべきという言葉は良い。

    若いうちから結婚してマイホームを購入するなど狂気の沙汰だと思う。しかしこの価値観は僕も両親に全く理解されず「女を紹介しようか?」。とことんズレてる。

    大麻は一度吸ったことがある人ならよく分かると思うが、あれならばタバコの方が体に悪いだろ…タバコ税とかこつけて民から金を巻き上げたかったとしか思えない

    などなど。

    何を信じるかは人それぞれなので、人の思考や思想にとやかく言うべきではない。ただ、人と同じことをしててもバカを見るだけ。

    ---
    20190809 再読: 意外と頭に残っていること

    ・日本の法人税率の高さ

    ・インバウンドが増えているのは、自国の方が豊かになっている一面もある

    ・バイトテロは昔からあった。バイトテロを報道するのは視聴率が稼げるから

    ・資格試験は金儲けしたい連中の利権を守るための仕組み

    ・クソリプ返しは知的大喜利

    ・人生のパートナーは局面に応じてファジーに変えていい

    ・事故に巻き込まれないように気をつける。スクランブル交差点、電車のホーム、タクシーに乗る時は後部座席でシートベルト着用

    ・本はいずれダイナミックプライシングになる

  • 世の中の内容について、何でもかんでも鵜呑みにしない
    ことって大事だと思う。色んな目論見を持って発言する
    ことが多いので、1つの情報網からではなく、多角的に
    複数の情報を得ることが大切。

    それだけではなく、
    その情報を受けて自分はどう思うかを
    正しく意見出来るように自分なりの解釈を入れること、
    これが大事。

    情報は溢れかえっているがゆえに、
    誤った情報を掴んでしまうことも多い。
    ただ、それを恐れるのではなく、
    正しくないかもしれないと意識しながら情報に触れる
    ことによって、鮮度の高い情報を得ることが出来る。

    とはいえ一番良いのは、直接自分の目で見ることかな。

    【勉強になったこと】
    ・目指すべきはオンリーワンになること。
     量より質で勝負しない限り、長時間労働は減らない。

    ・待遇に納得がいかないなら、サッサと辞めるべき。
     質が優っているところがあるのであれば、
     仕事は他でも出来る。

    ・正しくない情報が拡散されてしまって、
     誤認識されて常識化されてしまうこともある。
     例えば、
    「子宮頸がんワクチンの副作用は証明されていない」
     が、副作用があると広まってしまって、
     ワクチン接種率が下がってしまうといったことも
     起きてしまっている。

  • 【桜田元大臣、誤解していましたと思った一冊】

    ホリエモンさんの本は、その時の最新のビジネスやアイディアが紹介されていて、トレンドを知るのにとても役立ちます。

    しかし、本にもありますが、本に書いてあることを「へー」とそのまま納得ばかりしてはいけない、
    本に書いてあることを、それでもこういう理由で違うなと思うところまで、自分で考える。
    それが「疑う力」ということです。

    私がこの本の中で特に2点「へー」と思ったことを紹介します。

    1点目は 桜田元大臣の池江選手への「がっかり」発言に続きがあったことです。

    マスコミが「がっかり」発言の部分を強調した結果、私は、その後にコメントがあったことを「疑わず」鵜呑みにしてしまっていました。
    確かに、すべての発言を読んでも批判する気持ちがある人もいると思うし、元大臣の他の発言は「?」というものもあります。
    しかし、この「がっかり」発言については全文を読めば私はホリエモンさんと同じくあまり悪意があるようには思いませんでした。
    この例から、マスコミは読者や視聴者にインパクトがあるよう物事を切り取って報道することがあることを実感しました。

    2点目は子宮頸癌ワクチンについてです。
    私はTVで後遺症が出た方の報道をみて、これも「疑わずに」「危ないな」と思ってしまっていました。
    しかし、その後遺症はどの予防接種でも起こりうるもの、さらにノーベル賞の式典で本庶佑先生が「ワクチンと後遺症に科学的根拠がない」という発言をされていたことを知りませんでした。
    この例から、「その報道は本当か?」という気持ちでTVを見るくらいなら、自分から情報収集(ネットニュースではなくて)したほうが事実を理解できるかもしれないと思わされました。

    なお、ホリエモンさんは子宮頸癌ワクチン普及の活動に関わっており、この件については思い入れが強いようで、2019.7の参議院選挙の際に、ある政党のワクチン慎重政策に(過剰では?と思うほど)Twitter上で反対されていました。

    上記のように「へー」と思うことが多く出てくるのですが、その「へー」に対して「本当かな?」「詳しくはどうなんだろう?」と自分で調べたり考えを深められること、それが「疑う力」の強さなのではないかと思いました。

  • ホリエモンならではの、歯に衣着せぬ物言いで、考えるきっかけになる話が読めておもしろかった。
    ただ、どの話もざっくりしすぎていて、もっと詳しく聞きたい話もたくさんあった。
    例えば、日産のゴーン元社長関連のニュースを見るたびに違和感を感じるが、この違和感の正体をホリエモンにもっとがっつり説明して欲しかったが、
    それもまた、自分自身で疑って考えろということなのだろうか。
    また、タイトルの「疑う力」にこじつけたような話題もたくさんだったが、今世の中で何が起こりつつあるのか、知る事、考える事のきっかけになる本でした。

  • 矢継ぎ早に刊行されるホリエモン本、今度は疑うことについて。

    基本、これまでの本同様な主張が繰り広げられるんだけど、2点注目すべき記述があった。
    それは、
    匠の技のデジタル化

    知のブランディング媒体としての本の有用性だ。

    前者は獺祭を例に挙げ、後者は自身のゼロを例に挙げ、納得感があった。
    ということで、いい本だったね!

  • 共感できない点もあったが下記はそのとおりだと思った。

    ・キャッシュレスなら人手不足も解消できる。
    ・バイトテロごときに目くじらを立てているヒマがあったら本物のテロを防ぐ手立てを考えろ。
    ・「孤独な人を社会からなくす」という地道なアプローチを辛抱強く進めるしかない。

    ※川崎事件、京都アニメーション事件などが起こって特に考えさせられた。

  • 何冊か堀江さんの本を読んでいるが、考えがぶれないと思う。

    ■再認識
    ・やりたいことをやる、言いたいことをいう
    ・マンガは時間密度がよい
    ・画一化された教育体系に対する問題提起
    ・ブランディング
    ・同調圧力に対する問題提起
     ・マイホーム
     ・結婚

    ■その他勉強になったこと
    SNS炎上などのリプライ返しについて、
    ・情報拡散
    ・頭の体操
    という考えは新鮮かつ、前向きに感じた。
    自分もその姿勢を見習いたい。

    また、主旨ではないだろうが、途中で述べられていた
    一夫一妻制の成り立ち・経済・歴史的な背景については、考えたこともなかったので、こういった視点も持てるようにしたい。

  • 物事の本質を見抜かなければ死ぬまで搾取される

    なぜ?、どうして?と問う
    それっておかしくね?と問う、口に出す

  • 人の考えを鵜呑みにするのではなく、自分の判断基準を持ち自分で考えることが大切。常識を疑おう。

  • 堀江貴文さんは常識という枠を完全に打ち破っている。世の中には根拠のない謎の理論が数多くある。そういった理論を打ち破っていかなくてはならないのだと実感した。是非読んでほしい1冊

全18件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

■堀江 貴文(ホリエ タカフミ)
1972年福岡県生まれ。実業家。
SNS media&consulting株式会社ファウンダー。
現在は自身が手掛けるロケットエンジン開発を中心に、スマホアプリのプロデュースを手掛けるなど幅広い活躍をみせる。
主な著作に『多動力』(幻冬舎)、『僕たちはもう働かなくていい』(小学館新書)、『10年後の仕事図鑑』(共著・落合陽一/SBクリエイティブ)などがある。

「2019年 『小説 多動力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

疑う力 「常識」の99%はウソであるのその他の作品

堀江貴文の作品

疑う力 「常識」の99%はウソであるを本棚に登録しているひと

ツイートする