森中カプチーノ☕️さんの感想
2020年4月11日
魔法少女育成計画、ほぼほぼ内容を忘れていて原作ツアーするのにかなり時間をかけてしまった……笑 前作、Queensがあまりに群像劇としての完成度が高かったのですこし拍子抜け感が否めないけれども、これはあくまでも序章にすぎないのでしょう。 これまでに比べて、リアルの女子中学生を描くことに注力しているように感じました。中学生が、今後巻き込まれていくであろうたくさんの恐怖にどこまで立ち向かえるかは必見。 そしてやはり遠藤先生の書く戦闘シーンは美しい……一挙手一投足が瑞々しく軽やか。この戦闘シーンが見れただけでも満足。 とにかく、魔法少女育成計画ビリジアングリーン……ならぬ、白(ホワイト)も楽しみにしております。これは、あくまで白い魔法少女の物語だ。
1979年、新潟県生まれ。 『美少女を嫌いなこれだけの理由』で、第2回『このライトノベルがすごい!』大賞・栗山千明賞を受賞しデビュー。 代表作は『魔法少女育成計画』シリーズ(以上、宝島社)。 「2020年 『帝都異世界レジスタンス』 で使われていた紹介文から引用しています。」