映画秘宝EX最強アクション・ムービー決定戦 (洋泉社MOOK)

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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800300355

感想・レビュー・書評

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  • 東に困った者あれば、行って暴力で解決し、 西に喧嘩が揉めごとがあれば、行って火力で応戦する! 『ランボー』『コマンドー』ニンジャにノリス! セガール、ヴァンダム、ラングレン! 脳みそを家に置いてきて観る映画のオンパレード! これまでになかった最強のアクション映画本、堂々刊行!
    スタローン! シュワルツェネガー! ジャッキー・チェン! 『ランボー』『コマンドー』から『エクスペンダブルス2』まで 暴力、火力、筋力フルスロットルな男たちの謝肉祭!
    <本書に登場する偉人たち>
    シルベスター・スタローン、アーノルド・シュワルツェネガー、チャック・ノリス、ジャン=クロード・ヴァンダム、スティーブン・セガール、ウェズリー・スナイプス、ジェイソン・ステイサム、ジャッキー・チェン、ドニー・イェン、……
    まず、スタローンとシュワルツェネッガーの軌跡をギンティ小林さんやてらさわホークが書いているが、スタローンを「試合で負けても勝負に勝てることを教えてくれた苦労人の星であり上半身裸でマシンガンを乱射することのかっこよさを世に広めた偉人である」、シュワルツェネッガーを「アサルトライフルを撃ちまくり抹殺する圧倒的暴力こそらしさ」と書いていて分かっている感満載だし、「デモリッションマン」や「コブラ」など評価の低いアクション映画を再評価したり、日本の刑事ドラマやビデオオリジナルアクション映画の日本アクション映画を向上させた役割を詳しく論評していたり、最近のアクション映画を向上させたヨーロッパコープや香港映画や世界中のアクション映画を紹介していたり、アクション映画好きには必読書です。谷垣健治さんの香港映画裏話も面白いです。

  • わかる奴(ボンクラ)だけ読め!と言わんばかりの全頁に溢れる秘宝テイスト!!
    やはり、秘宝はこうでなければいけない!!

    本誌からの再録だけど杉作J太郎による「大都会」シリーズ入門が個人的には◎
    勿論、他の文章も文句なし!

  • アクションスターたちを集めた「エクスペンダブルズ」みたいな本。スタローン、シュワ、ウィリス、チャックノリスなどな好きな人にはたまらない内容。

  • "映画をよく見ていた学生時代に、よくあったアクション映画が一杯紹介されている。正義の味方は、死なない。敵はバタバタ倒れていく。そんな映画がいっぱいあった。懐かしい。スタローン、シュワルツェネッガー、チャック・ノリス、ヴァンダム、などなどスターが活躍していた。ここ最近、温故知新?で懐かしいアクション映画が作られるようになった。
    映画とは時代を映す鏡。今の時代をどう見つめるか?の一助になったりもする。"

  • 早速レンタルしよっと

  • 担当/装丁・本文デザイン

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著者プロフィール

1962年生まれ。映画評論家。1995年に雑誌『映画秘宝』を創刊した後、渡米。現在はカリフォルニア州バークレーに在住。近著に『トランピストはマスクをしない コロナとデモでカオスのアメリカ現地報告』(文藝春秋)、『映画には「動機」がある「最前線の映画」を読む Vol.2』(集英社インターナショナル)、『最も危険なアメリカ映画』(集英社文庫)、『町山智浩のシネマトーク 怖い映画』『町山智浩の「アメリカ流れ者」』(スモール出版)などがある。

「2021年 『町山智浩のシネマトーク 恋する映画』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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